===ここから第四章です=====
==第三章は読みおわりましたか?===




















晩酌をしていた高齢者部屋にくらべ
30代以下の部屋は若干狭い。
7人楽勝で寝れるかと思いきや、
隣の布団との隙間0cmの状態でやっと敷けるという
状況。
※1人が別部屋に移動すればいいだけだから
 ペンションさんには一切落ち度はありません。

なぜか、
別部屋には移動しようとしない人達。
ま、イビキがウルサイと宣言されてる部屋に行こうとしないよね(笑)
が、
これが不味かった!!

暑い!
布団が密集するなか、
源泉掛け長しの温泉に入ってる7人。
各自で熱気がすごい。

寝れなくなる前に寝ようとがんばる店長。
10分寝て目が覚める!!!
まずい。こりゃ~まずい。

隣か、隣のとなりからも
寝れないのか
『はぁぁ~。』
と溜息が聞こえてくる。

わかる!わかるその気持ち。
でも話しかけるとさらに眠く無くなる。
せめて体だけでも休めれば違うだろうから
目を閉じて横たわっておこう。

・・・・
店長『だめだ。ねれない』
と部屋を抜け出し廊下に置いてあるドラゴンボールを読み出す。
時計をみると2時。
起床が4時30分だからもうどうにもならない!
と覚悟をきめて、
悟空がスーパーサイヤ人になるタイミングを確認しておく。
今日のレースで必要とするかもしれない。
『クリリンのことか~!』って言ってるのは
スーパーサイヤ人になった後だったんだね^^;
いやぁ~ 勉強になった。

さぁ~て、体も冷えてきたから寝ようかと
布団に戻り、携帯電話で時間を見ると23時50分。
!!!
廊下の掛け時計に騙された!!!!!!

もうなんでもいい。寝よう!
10分おき?20分おき?に聞こえてくる
イビキと溜息を防ごうと布団を頭にくるんで寝てみる。
多分、合計で二時間くらいは寝れたかもしれない。

朝 4時20分
店長『おはよ~ございます~』
皆『おはよ=ゴザイマス=。ネレマセンデシタ=』
店長『(笑) ですよね!そうだと思ってました(笑)』

高齢者部屋に行き
店長『おはよ~ございます』
鬼軍曹『おはよ=。 一睡もできなかったよ!』
店長『私達の部屋の人間はほとんど寝れて無いです(笑)』


朝ご飯のいい匂いをかぎながら
外にでてみる。
20346604
20346605

ヒンヤリとした空気が気持ち良い。
寝れてはいないが体の疲れはなく、
いい感じの緊張感が包んでくれている。

覚悟はきまったようだ!
いくぜ!蔵王ヒルクライム!


つづく。