===ここから第四章です=====
==第三章は読みおわりましたか?===




















第四章『夏のおもひで』
 


すると奇跡的に酒屋さんを発見する!!
すぐに止まり店内へ。

アイスを物色しているスギハチさんを発見する。
店長『ん?ガリガリ君ですか?』
スギハチさん『体を冷やさないと』
と店長もガリガリ君を購入。
 

他のメンバーにもアイスなどでクールダウンするように呼びかけ、
一気にガリガリ君を食べ終える。

ベトベトとなってしまった手を洗い、
店長『んじゃ、出発しますね~・・あっ、すいません。もうちょっと待ちます』

カトピリさんがまだ食べている。
すると、

カトピリさん『店長ごめ~ん。ガリガリ君当たっちゃった~』
全員『(爆笑)』
店長『了解で~す。ゆっくり食べてください
 

このタイミングでアイスの当たりを引き寄せ、
空気を和ませれることができるというのは
天賦の才なのだろうなぁ~と関心する店長であった。
 


クールダウンも完了しなんとか希望の森公園につくも、
暑い、、、、あ゛づい゛!
 

木陰で昼食するという選択肢はなくなり、
意を決して伝承館で別途注文するから弁当食べさせて頂けるようお願いしてみると、快くOKしていただく。
《ありがとうございました!伝承館を広く勧めてまいります》

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畳敷きで寛ぎながら食事をする一行。
するとちょうど、この日は昔話を聞かせてくれるイベントが行なわれており食事しながら耳をかたむける。

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昔話特有の怖い内容に子供達が釘付けとなっており
(あぁ~子供達もちょっとは楽しめてるかなぁ~)
と安堵の溜息とともに周りをみると

高橋さん達が弁当の他に、ゴマだれうどんを食べてる!
昔話よりこっちの方が怖いよ~。
なんなんだよぉ~ この人達の胃袋

 

食事も終わり、
時刻は午後13時40分。
暑さのピークじゃね~か!!
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巣をつつかれた蟻のごとくざわつき、
もっと楽に帰れるルートを模索しはじめるメンバー達。
店長『はっはっは~諦めてください。予定通り102号線、松坂峠を帰ります。』

激しいブーイングを背に、
《私には予見るんです。松坂峠をヨダレを垂らして喜びながら登っている貴方達の姿を》
と、
出発する。
 

出発後 約10分
店長『駄目だぁ~。なんだこの気温は~』
荒武さん『まずいよねぇ~。これは・・

5分後、
店長『木陰が一つも無い。やばいよぉやばいよぉ~』
荒武さん『あ、あそこの民家の納屋の下に避難すんべ』
店長『了解! みなさぁ~ん、退避退避~』
 

すぐに、
ボトルに補給した冷水を頭からかける。
絶望感の中、全員で休憩してるとサポートカーが到着。

機転をきかせ氷を補給しての登場。
やったぜ~い!
 

まずは体温を下げなくてはと、
頭、首、脇と氷をあてて冷やす。

ちょっぴり朦朧気味の店長は、なりふり構わずパンツの中へ氷をIN♪
まるでSLが水蒸気を上げるがごとく体温が下がる!
 

徹底的にクールダウンして、再出発!
また一気に熱が篭もるが少しづつ木陰箇所がでてきた!

木陰に入れば自転車のスピードで風を受けることができ
気化熱でちょっと涼しくなる。

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こうなればこっちのもの。
ユックリではあるものの松坂峠をクリアし、
予定より2時間程送れたものの全員無事にゴールとなりました。
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あとは恒例の打上げパーティー。
皆さんあっという間にベロンベロンに酔っ払い
楽しい時間となりました。

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最後に、
今回のロングライドではサポートカーがいなかったらと思うとぞっとするくらい危険でした。荒武さんの奥様、店長嫁、子供達、お付き合い本当にありがとうございました!



走行距離:130km
走行時間:434分
平均速度:時速17k
消費㌍ :1906㌔㌍
参加人数:17人
危険度 :★★★★☆