===ここから第四章です=====
==第三章は読みおわりましたか?===


















第四章『黄泉路』

 


伝説のカツ丼を食べ終え
食事後のマッタリ時間を味わおうとすると、

鬼軍曹「お~う、雨降りそうだ!出発しちゃおう!」
店長&メンバー「Yes、sir」


常に的確な指示をだす鬼軍曹。

ちょっとお腹いっぱいだからと反論しようものなら
その場で腹筋1セットさせられてします・・・ガクガクブルブル
一切の異論を挟む隙も見せず復路へ出発!


第3章で登場した約20%の坂が気になるという人間が数名。
聞こえないふりをしていたが、
登りたい 3名、
登りたくない 11名という多数決の結果、
【民主主義はどこへいった】との声を背に登坂に挑戦することへ!


日頃の訓練の成果なのか、
距離が短いからなのか、
無事全員登坂成功!


店長「登れちゃいましたね・・・」
メンバー「できちゃうもんだね・・・」
と全員で唖然と(笑)


113号線の横を走る細い道を辿り
再び阿武隈川沿いの土手へ到着する。


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後は丸森まで土手沿いを走ればOK・・・のはずが、
途中から土手を工事している。
渋々、土手からおりて工事区間だけ横の農道を走ることに。

が、
この農道がまるで迷路のようになっていたのだ。


土手から遠ざからないように走るうちに牛舎があらわれ、
大量の乳牛がこちらを見つめてくる。

そして後方からはメンバー達の《本当にこの道でいいのかよぉ~》という
熱い視線もビンビン感じ始める。

店長「さぁ~、こっちで~す」
と進むも、
牛舎の袋小路・・・・

店長「行き止まりみたいですね~^^ もどりますよ~」
メンバー「・・・・ お、、おう!」


鬼軍曹をはじめ、
参加メンバーの気が大きくなっていくのがわかる。
もうやつらは怒りでスーパーサイヤ人直前の状態だ。
もう、後ろを振り返る勇気は無い。
 

大量の乳牛に見つめられながら来た道をもどり、
進むこと500m。


店長「ごっめ~~~~ん!! ここも行き止まりだった。 テヘッ」
メンバー全員「・・・ふざけんなぁ~~あああああ」


この状況をどう打破するかワラガイスーパーコンピュータで
何兆回の計算を繰り返す。


・・・・土手だ。。
土手を登ろう。


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この哀愁に満ちた背中を見よ!


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まるで黄泉路へむかう亡者のようだ(笑)
ロードバイクばっかりなのに芝生を押して歩く姿。。なんて素敵なんだろう(笑)



店長「どうでした?クリートついてるから芝生も登りやすかったでしょ?」
メンバーABCDEFGHIJ・・・「BUUUUUUUU&%’$”#(’!$%」


と、
熱い声援をうけながらなんとか丸森へ。

本来ならここから不動尊キャンプ場へ向かうはずが、
新しい橋を通ったものだから、さらに迷子となりそのまま鹿狼市場へ。


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ここまでくれば、
あとはいつものコース。
14人全員 怪我もトラブルも一切無く楽しい走り納めとなりました!


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おしまい


【あとがき】
今年も新しい仲間を迎えながら
楽しいサイクリングを続けることができました。
《ワラガイサイクリング》だけでなく、
《サイクルショップ ワラガイ》店自体を
可愛がって頂いたおかげです。

来年もさらに楽しいイベントを考えていきますので
楽しみにしていてくださいね!!


さぁ、
このブログを見てくれてる皆さん。
ワラガイでスポーツ自転車を購入して一緒に汗を流す仲間となりませんか!

 


これで今年のワラガイサイクリングは終了となります。
お付き合いありがとうございました。



これより
ワラガイレーシングが復活します!
蔵王で20分タイムを縮めるぞ~~!!!!