===ここから第二章です=====
==第一章は読みおわりましたか?===
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第二章『火の神降臨』
先発部隊と合流した店長。
今年の宿泊先は、とある事情が重なり福島県のとある御宿。
宿の主人から簡単に説明を受け、
翌朝早いという理由で全員分の会計を済ませる店長。
などとしてる内に運動会組みの伏見さんが到着し夕食時間となるが、
残り運動会組みの高橋さん、ザワサワさん、荒家がまだ到着していない!!!
むむむ、
(出来立ての美味しい御飯がまってるよ~ 間に合ってくれ)
と思いつつも、
料理長の機転なのか願掛けでは定番のトンカツ定食をほおばる一同。
出来立て熱々で両脇に鎮座する脂身部分から食べ終え、
ヒタヒタにソースに漬け込んだ真ん中部分のトンカツに箸を近づけたその時ザワサワさん、高橋さん登場!
あとは荒家のみ。
出来るだけゆっくり食事するよう全員に伝え、
娘から貰ったトンカツを並べトンカツ定食をリセット掛ける店長。
小野さん『まだ食べるの?』
店長『・・・食うさ、まだまだ食うさ!小野さんそんなんだから俺みたいに2パックにわれた極上の腹筋ができないんだよ!』
再度復活したトンカツの両脇を食べてると荒家も登場!
よかった~。これで全員集合だ!
よし!御飯おかわりしよう。
小野さん『・・・・(ちらっとこっちみてる)』
店長『・・・・(うなづく店長)』
食事もおわり、部屋割りを決めるため大部屋に集合する。
イビキをかく人、洋室がいい人、大部屋(和室)がいい人と慎重に組み合わせを考える。
(去年はこれが適当にしたもんだから寝れなくて失敗したんだもんね)
日も沈み始め、いよいよメインイベントである大人のキャンプファイヤーが始まる。
火の神様と火の精霊様による儀式がおこなわれる。
30代、40代には辛い〔愛、友情、勝利〕というセリフが飛び交う。
火の神様(伊藤さん) 『ここに集う みんな の心と心の絆を結び、友情を深めれば、明日の活躍を約束しよう』
火の精霊1(小野さん)『みんなの友情に』
火の精霊2(加藤さん)『明日の勝利に』
聞いてるこっちが恥ずかしい。
そして17名一人づつ前にでて明日への意気込みを発表し、
真っ暗な森の中、真っ赤に燃え上がる炎を囲んで笑い声が響く中、
レース前日の夜は静かに更けていくのであった。
つづく。