===ここから最終章です=====
==第一章は読みおわりましたか?===
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最終章『ちょ~きもちいい』
1年ぶりのSUGOサーキット場はYAHOO天気の【晴れ】、雨雲ズームレーダーの予測は裏切ってあたり一面の曇り空。雨がふってないだけありがたいが今にも落ちてきそうな黒い雲が地表に流れる風とは逆方向に進んでいる。
今年は4チームでエントリーしているのでピットを2箇所借りることができ片側にはブルーシートで荷物置き場にし、もう片側のピットに長机とイスを準備して待機所にしようと設営を開始。
自転車屋がレギュレーションを確認しながら組上げたので、レース前の車検も一発OK
車検が済めば試走ができるので全員で準備体操を行う。
蔵王の時もそうでしたが「次こうしましょ~」と提案した瞬間に「さぁ、やろうやろう」という乗りの良さと集団行動時の団結力がイベント時にどれだけ楽しくなるかの鍵だと思ってます。
そして優勝を狙うフリルスカートチームの為にローラー台も完備。
ウォームアップと回復走が勝利への近道です。
試走も一通り終わりスタート30分前ともなると、入浴後に羽織るシルクのバスローブのごとく柔らかな緊張が肌の上を伝いだす。
スタート位置も最前列に巌駄無チームと2列目にフリルスカートチームと最高のポジションを捉えることに成功。
(砂肝とチョコミントはスタート時の混雑が嫌と奥の方)
スタート 1分31秒前。 スタートするのは自分でないのに口の中がカラカラに乾く。
そしてスタート!!
ザワザワさんが7分37秒と好タイムで1週目を帰ってくる。
1週 3.737kmという距離なのにピットに入るなり子鹿のように脚を振るわせる面々。
まるでキリストの様ですね。
モニター前が我々の定位置。順位が気になってショウガナイんだもん。
レース前は気楽に楽しみましょう~・・・のはずが、自分の番が回ってくると笑顔が消えてる皆さん(笑)
ED2(内装変速)クラスで2位の位置を保ちつつも1時間30分を過ぎようかという時に大事件が発生。
SUGO大会事務局「落者事故が相次いで発生しておりコース点検の為、一時レース中断します」
《ええええええっえ~~~~!》
救急車も救護室も満杯となってるという話。
たしかに緩い車検とレギュレーションではあるが発生しちゃったものはショウガナイ。
イライラする気持ちを抑えつつ約2時間を耐えると【下りの途中にシケインを3箇所設ける】ことでレース再開するとの知らせが!!
再開後のレース時間は1時間しか与えられないがやるしかない!
※急遽追加されるシケインも逆に危ないというレース状況、ポジティブに捉えればテクニカルコースへと変貌を遂げた。
そして表彰式。
なんと相馬ワラガイRCフリルスカートが2度も表彰台の上に立つことになろうとは!!
まずは1度目。
平均年齢最高齢チーム(笑) 鬼軍曹(62歳)が平均年齢を引上げました!
そして2度目。
ED2クラス準優勝!!
格好良くシャンパンファイトも^^
優勝チームには、圧倒的な差をつけられてしまったが大満足の成績。
表彰式後にレース場内に入れなかったので、ピットエリアからDUNLOPゲートをバックに写真。
そしてそんな素晴らしい表彰式の影で、ワラガイ風紀委員3人組が固まって体育座りをしレースクィーンのパンチラを狙っていたのを私は見たが胸の奥にしまっておこうと思う。
参加者全員が【相馬ワラガイRC】選手として、それぞれのドラマがあった分、
全ての結果が自分のこととして嬉しく最高の反省会となりました。
一緒に喜べる仲間と飲みながら見つめる上位入賞のリザルトこそが極上の幸せですね
相馬ワラガイRCの2013年の冒険はまだまだ続きます。
走り収めまでお付き合いくださいm(_ _)m
そして、
いつも御愛読いただいてる貴方!次は読むだけではなく参加する側にきませんか?
サイクルショップ ワラガイでは死ぬまで楽しめる趣味として自転車生活を応援しております。
おしまい