===ここから最終章です=====
==第2章は読みおわりましたか?===


最終章「いんちき峠」


弁当の注文を済ませたワラガイRC御一行様は、波来湯隣の公園に佇んでいた。
DSC01286_R

菊池さん、山田さんは風呂には入らず、隣の足湯にするということなので自転車の見張りをお願いして全員で波来湯へ向う。
DSC01289_R
272

公衆浴場の波来湯は大人300円と非常に安く利用ができる。
入り口にスタッフが配置されて人数制限があるようだが、ちょうと良く山田さん、菊池さんを抜かした8名全員が一気に入れるとのこと。

冷え切った体で、入ったらヒートショックで死んじゃうだろうからシャワーで末端を暖めてから。
波来湯には温度の違う浴槽が2つあり、手前側は熱い。奥側は温い。

もちろんゆっくりしたいので温い方に入る。

店長「ぶほぉ~~、きもちいい~」

初めて波来湯に来たメンバー達数名は迷わず熱い方の湯船に足をいれるが、
「ビクッ」
と体を震わし、恥ずかしそうに温い湯船にやってくる。

杉目さん「びっくりした~。熱かったですね」

と、話していると小野さん、荒武さんも同じように熱い湯船に足を入れて「ビクッ」となって照れ笑いしながら温いほうにやってくる。

伊藤さん「気持ちいい~飯坂温泉に来てよかった~」

佐藤さん「ゆっくりつかって、帰りに向けて疲労回復しましょう」

荒武さん「このまま旅館に一泊してくべ」

など、前半戦終了の余韻を満喫。

そしていよいよお昼御飯の時間。
横の公園に戻ると菊池さんと山田さんが魂を抜かれたかのように足湯につかりながら日向ぼっこをしている。
DSC01291_R

何人かに声をかけて歩いて弁当を受け取りに行く。
DSC01294_R


今回の弁当にはラヂウム玉子は1人2個。
半熟が苦手という杉目さんは燻製玉子を、余った分は伊藤さん、山田さんでそれぞれ合計3個食べることに。
DSC01297_R
コレステロール下げる薬飲んでるんだよ~と言いつつも嬉しそうな伊藤さん
DSC01298_R
DSC01295_R
DSC01301_R
これが旨いのなんのって。
肉汁溢れるとかとは違うのだが間違いない美味しさ。長く営業してる店にはそれだけの理由があるんですね。

昼食も終わり小休憩した後に帰路へ。
阿部留屋の店の方に手を振ってもらいながら一路、松坂峠へ。
梁川までは同じ道を帰るだけなので若干の追い風と緩い下り坂であっという間だろう。

松坂峠前に最後のコンビニにてトイレ休憩と補給食。

DSC01304_R
30分前にあれだけ食べたというのにデザートといってアイス


梁川希望の森公園を抜けるといよいよ松坂峠。
DSC01306_R

そして今年で5回目となる裏筆甫世界大会である。

審判員として、店長、伊藤さん、荒武さん、山川さんが先発。
5分後に、菊池さん、山田さん、佐藤さん
さらに5分後に杉目さん、杉岡さん、小野さん

阿部留屋さんで貰った茎わかめを補給食にと皆に分配してスタート。
約6kmの距離。獲得標高は389m。勾配6.2%。
徐々に勾配がきつくなり残り2kmは勾配9%以上というエグイ道。

でもグーグルマップと睨めっこしてた私は抜け道・短縮ルートを発見していたのだ!

スタート位置から2km地点で雁田という地区への看板方面へ曲がることで500m短縮できるのである。

店長「皆さん、この先にちょっと砂利区間があるけど500m短縮できる道を見つけたんです。いきますか?」

伊藤さん「大丈夫なの?迷わない?」

荒武さん「俺はそっち行ってみます。」

店長「山川さんもいいですか?じゃ、後ろの人達にバレナイ様にそこまでスピードを上げますね」

途中、道を間違えそうになりながらも

店長「あっ、ここです。ここ。いきますね~」

後ろには選手達の姿は見えないから、大丈夫。
きっと僕達に追いつけなくてビックリすることだろう。。。くくくっ、驚きの表情が楽しみだ。

若干道が狭くなっているがグーグルマップの通り。
ただ、なんとなく勾配が上がってきてるような気がする。そういえば勾配までは確認してなかったかも・・・

店長「もうちょっとすれば勾配緩くなるんじゃないですか!?」

何の根拠もない。そうだったら良いなぁ~という願望が口から出ただけだ。

伊藤さん「ふぅ~ふぅ~、あいよ~」

進むにつれキツクなる勾配。いつの間にか天明山レベルとなっている。

荒武さん「てんちょーのばかやろー」

・・・!
そうか!
そうだったか!!

店長「考えてみれば松坂峠ってキツイ峠ですよね。そこを短縮するということは勾配がキツクのは当たり前ですね!」

伊藤さん「だろ~っ、そうだと思ってたんだよ~。ちくしょ~」

山川さん「くくくっ」

笑い出す山川さん。余りの辛さに自分も笑いが込み上げて来る。
後ろからは「また騙された~」と声が聞こえてくるが曲がれど曲がれど緩くなる区間など一切無くずっと10%オーバー。


もう駄目かと思ったところで、松坂峠と合流となる。
すると遠くに山田さんと菊池さんの姿が。

そしてここから松坂峠も牙をむきだす。
そうだった。松坂峠は後半になるほど勾配がきつくなるんだった。

曲がれど曲がれど遠くに見える白いガードレールが恨めしい。

荒武さんとテンポをあわせて登る。
店長「きっと次のカーブで終わりですよ。最後っ、最後っ」
荒武さん「おわりっ、おわりっ」
店長「最後っ、最後っ」
荒武さん「おわりっ、おわりっ・・・終わらね~」

これを何回繰り返したことか・・・・全てを出し切って松坂峠攻略となりました。
約4kmもの間、約10%の勾配を登り続けていたのか。
DSC01307_R

頂上ゴールが遅くなったため正確に審判することが出来なかったが、
第五回裏筆甫世界大会は佐藤さんが勝利をおさめたとのこと。

おめでとうございます!。
5代目KING OF SOMAは、佐藤信人さんとなりました


もう足がガクガクでどうにもならない状況なのに

小野さん「ここ寒いから早く降りようよ」

こっちは余りの辛さにお尻が爆発しそうなんだよ。痔が誕生しそうなんだ。イボが顔を出しそうなんだよ!!

と思うも、
荒武さんと伊藤さんから「店長がさー」「変な道に連れてかれてさ~」

・・・やばいやばい。喜びのクレームがきそうなので

店長「ゆっくり降りてダムとの交差点にいきましょ~」

メンバー「お~!」

短縮ルートを「いんちき峠」と命名。列の後方ではいんちき峠の辛さを他メンバーに伝えている


松ヶ房ダムとの交差点(筆甫の派出所)に辿りつき、これからのコースについて話しをする。
お尻の中央のブラックホール近くに死兆星が生誕したので早く楽に帰れる道ならどこでもいいとなったが、

松ヶ房ダムコースだと、またすぐに登坂区間に突入。ダム以降は下りと平坦のみ。
不動尊キャンプ場コースだと、長い下り区間を過ぎて後半は登りと下りを合わせ最後に旗巻峠が待っている。
DSC01309_R

どっちも同じ感じだが、テンションが高いうちに登り区間を終わらせて、後は下りで楽をしようと松ヶ房ダム方面へ向う。

松坂峠の苦しさに比べれば、まだマシ!115号線にたどり着き、無事にワラガイゴール。
DSC01310_R

優勝トロフィーの授与。


副賞に店長の聖水
DSC01313_R
DSC01316_R
美味しく店長の聖水を飲んでいただきました。

CA3J0002
もちろんオヤツ付き。
今回のオヤツは大垣先生からの差し入れ。

283
今期サイクリングの締めの挨拶を終え、忘年会。


今年は本当に雨の多い一年でしたが、最後まで誰一人怪我なく楽しいサイクリングをすることができました。来年はいよいよサイクルショップワラガイ10周年。
今まで同様、正確な仕事とたっぷりのイベントで営業していきたいと思います。
パーツ・自転車はネットで調べて、購入は是非ワラガイでお願いします

今年一年、ワラガイブログを見てくれてた皆さんもありがとうございます。
そろそろワラガイでスポーツ自転車を購入してサイクリングを楽しんでみませんか!
※普段はきつくない普通のコースです。イボなんて出てきません。
今回が異常にキツかっただけです。


おしまい。