店長「また雨だ雨!今年は本当に復興サイクリング以外は雨じゃねかよ~!」
第一章「エピローグな出発」
つづく。
初めて泊まる山形県上山市。
レース前日だってのに盛り上がる祝宴。
この実の無い話はいつ終わるのか・・・
坊平ヒルクライム5日前、店に怒号が響き渡る。
6月、7月、8月と今年はイベントらしいイベントを開催できていないし、そもそも週末サイクリングも余りできてないので
タイムなど気にするレベルに仕上がってる訳ではないが今回はI氏の【3度目の正直プロジェクト】も控えているんだよ。
第2回相馬復興サイクリングでは5月なのに灼熱な晴天になってくれたのに、何故なのか!
天照大御神様に感謝にも行った。荒武さんの感謝の舞もしたではないか、、、
!!!
はっ!
そういえばお願いしにいった時に「復興サイクリングで晴れさせていただければ美味しい御酒をお供えいたします」と言ったかもしれない。
でもお供えしたのはエビセンとジュース・・・、感謝の舞・・・
今年の異常気象はこれが原因だったのか!?
店長「年末蕎麦祭りで必ず美味しい御酒を持っていきますので晴れにしてください。許してください天照様。・・助けてぇぃ~ ワラえも~ん」
2019’秋だ一番!ワラガイ祭り~久しぶりにレースだよ~
第一章「エピローグな出発」
本来であれば相馬市を9時に出発して、11時には上山到着。
昼飯を食って車で下見予定であったが所用が入った為、3時間遅い12時に鹿狼山市場を出発する事に。
鹿狼山市場に到着すると伊藤さん、若松さん、木村さん、小野さん、杉岡さん、カトピリさんがご飯を食べてまったりとしている。
カトピリさん「ほらっ、店長早く出発するよっ、早くっ」
店長「くぅ~、到着したばっかりなのに、このせかされる感じ久しぶりっ、ちょっと待ってください。昼飯、昼飯♪」
鹿狼山市場に入ると、以前まで早朝サイクリングでお世話になっていた時のオジちゃんが「久しぶりっ!今日はどこに行くの?」
と世間話。
懐かしい。懐かしすぎる!
鹿狼山市場の激うまオニギリを頬張りつつ、若松さんからラッキョ、カトピリさんから茄子漬を貰いつつ昼飯を堪能して蔵王の御釜に向けて出発進行~
3時間遅くなった分、スタート地点から車での下見が出来なそうだったので
車でメイン会場となるリナワールドに向かいつつ御釜から下山ルートでの下見をすることに。
そうそう、今回の移動は出来るだけ乗り合いで旅気分を味わおうと画策。
本来ならビービーアップ店長の高橋さん運転の元で移動予定であったが、当店とは違って増税前で忙しいとのことだったので車だけお借りして荒武さん運転、助手席に店長、
後部座席に高口さん、飯土井さんの構成。
やはり集団で移動すると、明日の天気やら、コースはどうだろうとか、あーでもない、こーでもないと盛り上がりつつ遠刈田のファミリーマートで小休憩。
助手席に座った人は、運転手に食べ物を≪あ~ん≫するのが約束なので、ポケチキを購入。
通常であれば可愛い女性にしか≪あ~ん≫はしないのだが、テンションが上がってるのでオジサンにも≪あ~ん≫をしてあげる。
・・・怖え~よ。髭が見え隠れするオジサンの口元に食べ物を運ぶというのはなかなか緊張する。
ライオンやトラに餌をあげるのとは違った緊張であり、ガマガエルの前に白いヒラヒラを動かす時の緊張感といえば判るだろうか。
こんな進撃の巨人のようなワラガイ御一行様、夜飯はパスタパーティというが
そんなオシャンティな夕食で耐えられるのだろうか?
つづく。
初めて泊まる山形県上山市。
レース前日だってのに盛り上がる祝宴。
この実の無い話はいつ終わるのか・・・
次回、「どっちが裏だっていいじゃねーかよ」をお楽しみに。