2062年某月・・・
ひ孫「ヒージーターン。自転車の御話して~」

病院ベッドの上の店長「どれっ、ひとつ昔話をしてやろうか。あれは忘れもしない新型コロナも収まってきた2022年5月の話だ。レース前日は酷く蒸し暑くてな・・・・」




ーー時は2022年5月ーーーーーーーーーーーーー

蔵王ヒルクライムで1時間半を切ると言い続けて、かれこれ7年を過ぎようとしていた。
とりあえず目標だけは掲げるオジサンになってしまっていた。

それを変えるきっかけとなったのが昨年12月の出来事であった。
店長「ここ半年くらい内科や耳鼻科にいって検査したり漢方薬飲んでるんですが、喉がつかえるような感覚があるんです。死ぬんですかね?」
K先生「あ~、うんうん。最近イビキかくでしょ?」
店長「えっ、あ、最近イビキかいてるって嫁様に言われました。」
K先生「ぶっちゃけ、太りすぎだよ」
店長「!!・・・・・あああ・・・あああ・あああああ」

たしかにお風呂の鏡を見ると太ってきたなとは思っていたが、怖くて体重計に乗れないでいた。
嫁様にも体重計にのって現実から逃げるなと何度も言われていたのに。

2021年12月上旬 意を決して体重計に乗ると人生最大重量【69.9kg】

店長「いやぁぁ~、嫌~~~、いやぁぁぁぁ」


そして始まった3度目のワラザップ
食事管理
・朝 御飯、納豆、カニカマ入り卵焼き、ブロッコリー、味噌汁
・昼 オートミール、ブロッコリー多め、鶏ササミ、味噌汁
・夜 炭水化物抜きでオカズのみ(平日は禁酒でウーロン茶)
※基本的にコロッケやトンカツなど揚げ物は禁止

トレーニング
・朝 5kmRUN、スクワット20回x2セット、懸垂12回
・昼 気が向いたら腹筋ローラー
・夜 スマホのゲームしながらローラー台60分~90分

そして最終兵器プロテイン
(使用したドーピング:ホエイプロテイン、BCAA、EAA、クレアチン、βアラニン、オメガ6脂肪酸、マルチビタミン)
仕上がった!58.0kg
5836


バイクカスタム
・タイヤをピレリRACEからパナレーサーアジリストライトへ
・ボトルゲージ、ゲージ用ネジを取り外し
・バルブ根本のネジをゴム製へ
・ハンドル位置を一番下へ
・サドルを若干前下がり
約300g強の軽量化に成功。

ビフォー
5839

アフター
5840

アジリストライト 700x23c
5838


週末サイクリングも3月中旬から開始して、メンバー達にも協力してもらって
強度が高めの週末サイクリング、ロングライドイベント、ゴールデンウィークもほぼ毎日トレーニング。

最後の軽量化
筋肉を落とさないで手軽に行える最後の軽量化は脱毛だ。脛毛とチンチン毛とサヨナラをする。
脛毛で100g、チン毛で400gも軽くなるのだからやらない手はない。
無題



完璧だ!完璧に仕上がった!
それなのに、それなのに、何故、何故、レース当日だけが雨予報になってるんだよ!!

「たすけてぃ~、ワラえも~~~~~~~ん」

2022年蔵王ヒルクライム参加者
杉目、岩崎、中川、寄木、千尋、
秋山、若松、熊川、渡部、高橋、
荒武、ネリオ、矢吹、小野、店長(計15名)
+但野(DNS)、村上(DNS)


2022蔵王ヒルクライム 前編~暴走する力~

今年のスケジュールは下記のように蔵王自然の家を拠点にする計画としていた。
世界各国の部族の例を見ても、狩りの前夜には何かしらの神聖な儀式をして気持ちを高めているので、
僕達も火の神様をあがめるキャンプファイヤーをしたいのだ。


5月21日(土)
14時45分 鹿浪山市場 集合(下見したい人は先に出発)
15時40分 遠刈田のコンビニで翌朝の朝食購入
15時50分 蔵王自然の家 駐車場
16時00分 蔵王自然の家入所
16時10分 ベッドメイキング
16時30分 キャンプファイヤー準備
17時30分 夕食
18時30分 キャンプファイヤー
20時00分 お風呂
21時00分 ミーティング
22時00分 消灯


5月22日(日) 
04時00分 起床&布団片付け
04時10分 キャンプファイヤー片付け&ラジオ体操
04時25分 朝食
04時50分 退所準備 
05時00分 退所
05時20分 参加者駐車場到着
05時30分 ウォーミングアップ開始
05時55分 参加者駐車場に一度戻って、書類・預けるバッグを持って大会会場へ移動 
06時05分 ワラガイメンバー待機場所で合流
06時30分 受付&荷物預け
07時00分 開会式(トイレに行こう!)
07時15分 もう一回トイレに行こう!
07時30分 競技スタート
10時50分頃 自走による下山最終グループまで待機
12時00分 大会メイン会場にて合流(解散)



1週間前の時点では、天気予報は晴れだった。
最低気温が14度、最高気温が25度と気温が高い中でのレースになるだろう、
脱水症状に気をつけないと・・・・
と暑さ対策のスケジュールをたてていた。

土曜日の昼間も25度近くでTシャツじゃないと暑くてしょうがない状況なのに、
明日日曜日が雨で気温が13~16度?数字では理解できるが体が理解できない。

第一回相馬復興サイクリングと似た状況になっている。
あの時も台風が発生して、普通に通過すればいい物を沖縄近くでグルグル回ったり、速度を落としたり停滞したりして、大会当日にドンピシャで相馬市を通過するというミラクルをやってのけた。
今回の蔵王ヒルクライムも、ず~~っと晴れ間が続いているのに大会当日だけがピンポイントで雨予報になっている。
たぶん、私の前世は相当な力をもった祈祷師だったのだと思う。その当時は世界各地の干ばつを雨の力で救って来たのだと思う。雨を降らせることで相当良い暮らしもしてたのかもしれない。
けど、現世の僕は自転車屋なので雨を降らせちゃ駄目なんだよ。もう雨を降らせる力は封印したい。

店長「ああ、力が、、、また力が暴走する。もういいよ、やめてくれよ。」


過去の蔵王HCでは大会会場では曇りだったのに頂上は視界がなくなるほどのガスで超寒かった時があった。スタート時点で雨降ってたら頂上なんて雪降るんじゃないだろうか。
くっ、明日の天気次第では初のDNSしちゃうのか・・・・
とりあえず自然の家にいってキャンプファイヤーを行って、晴れを祈ろう。
今日一日は蔵王は曇りとなってるのでキャンプファイヤーくらいは楽しんで帰って来れるだろう。

車にレース用一式とキャンプファイヤー用トーチなどを詰め込んで集合場所の鹿浪山市場を目指して出発したのだ。


明日が雨なのか?と思うと写真を撮ったりする余裕は無くなった。
残せた画像は少なくなってしまったが。
次回、中編~火の神様来なかったけど~をお楽しみに!


久しぶりなので勿体ぶったまま、
つづく



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