===ここから前編です=====
==序章は読みおわりましたか?===



2022’夏だ一番!ワラガイ祭り ~前編~

相馬を5時に出発して、予定通りの6時30分に岳温泉のニコニコ広場駐車場に到着。
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予め岳温泉の観光協会に無料駐車場を確認してたので危なげなく全員駐車完了。すでに何台かの車が駐車されてるので、登山客とか宿泊してる御客さんなども駐車してるのだろうか。

若松さん「トイレってどこにあるんですか?」
店長「そこにある綺麗な建物がトイレだったと思いますよ」
若松さん「まだ使えないみたい」
店長「えええ~っ、私もウンコしたくて我慢してたんですよ」

1時間30分の間、運転しながらトイレに行きたくてしょうがなかった。
岳温泉に着いてからにしようと我慢してたのだが、駐車場のトイレは防犯の為か、9時~17時までしか利用できないとなっている。

鎌田さん「店長~、トイレってどこですか?」

店長「ちょっと待ってください。おっ、ここから下ったところにトイレがあるみたいです。さっさと準備してトイレいきましょう」

他のメンバー達もウンコしたいのだろう、さっきからソワソワしている。

自転車を組み立てて、メンバー達に脚攣り防止の2RUNとサイクルチャージ、塩分チャージを1包づつ渡して、自分の準備は完了!

店長「もう漏れそうなので、下のトイレ集合にしましょう~。若松さ~ん、早く行きましょ~、鎌田さんも~」

本来なら「先に自転車の見張り番しますね」と伝えてるところだが、緊急時の今はそんな余裕がない。
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男子トイレに若松さんが先に駆け込んだので、多目的トイレに進行方向を替えて駆け込む。
今日はビブパンツだったので、悠長なことをする時間がないのだ。
ジャージを脱いだらバッグの上に乗せる。ビブを外したら股の下から、ビブを引っ張り上げつつ後ろ歩きをして便器に到着。
数年ぶりに危なかった。サイクリング出発前に人生のゴールを迎えそうだった。
数日分の物体をありったけ放り放ち悠々とジャージを着替えつつ自転車の元へ戻る。

小野さん「店長、トイレってどこ?」
店長「そこっすよ。」

小野さんも限界ギリギリなのだろう、焦って様に見える。

全員のトイレ休憩をまって、朝食と補給食の準備の為にすぐ隣にあるファミリーマートへ向かう。
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店長「今日は初めてのコースなので必ず補給食は準備してくださいね。15分間の休憩時間をとるので
朝飯食ってない人もゆっくり食べてください」

メンバー「あ~い」


店長「そろそろ出発しますね~。ここから磐梯熱海までは、ほぼ下りとなります。路面状況が判らないのでゆっくり行きましょう。交通量が多い場合は各班の班長判断で前グループと車間距離をとってください。」


岳温泉からは緩い勾配ながら約15kmくらい下りとなる。
左右は視界が開けた田んぼが広がってて、初夏の緑が映えわたっている。この日は一日曇り予報となってるが、所々に青空が見えてるのでサイクリングには丁度良い天気だ。
ちょっと日陰を走行すると空気がヒンヤリしてるので熱中症の危険も無いだろう。
念の為に持って来た冷却剤の出番は無いかな。
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交通量が少ない道として、スピードは乗らないが車がほとんど通らないであろう田んぼ道でコースを作成していたので、ナビ無しでは絶対に迷ったであろうルートもガーミンのナビに従い、危なげなく磐梯熱海まで到着。

店長「ここから登りが始まりますよ。13km登るけど、2か所休憩とるので安心ですね」

菅野さん「いよいよ登りか~。がんばりましょ~」

店長「最初の休憩は石筵ワイワイ牧場です。自分のペースで良いので頑張りましょ!」

安達太良山の麓をぐるっと回っているので天気が変わるのか、登りだす頃には、青空が広がりだして強い日差しが照らしだしてくる。
これから山道を登りだすから木々で遮られてるだろうし、暑さは回避できるだろう。

店長「そういえば牧場近くに養蜂園もあるんですけど、ハチミツ買いたい人いますか?」

高橋さん「店長に任せるよ」

店長「了解です。またトイレに行きたくなってきたので状況みて判断しますね」

トイレ休憩できる場所を探しつつ登り続けるが店などもなく結局牧場までの約7kmを登り切る。

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入場チケット売り場でもアイスキャンディを購入することができた。


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相変わらず青空が広がっており若干気温も高くなってきたように感じる。

店長「次の休憩場所は、つづら折りを抜けた先に清水が流れてる場所があるので、そこで休憩にします。じゃ行きますよ。」

メンバー「お~!」

牧場を出て登り出してすぐに、つづら折りが始まりだす。
勾配計では8%とでており見えてくる景色が蔵王に酷似しているので、ついついスイッチが入りだす。
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八幡清水という場所で水の勢いが凄い。
一口飲むと、凛とした冷たさが染み渡る。ボトルにも詰めておこう。


八幡清水で休憩してると4人程がポリタンクを持って水を汲みに来ている。きっと有名な清水なのだろう。
朝スタートしてからやっと我々以外の人とすれ違った。
もし水を汲みに来た人がコロナ保菌者だったとしても、このマイナスイオンの中ではコロナも生きていられないだろうからセーフだ。

ここまで来ると、中ノ沢温泉までの登坂区間は残り2kmくらいだろうか。
登坂が苦手というメンバー達も、八幡清水の力なのか疲れが取れて生気が漲ってる顔をしている。

店長「まだ半分も来てないですよ!張り切っていきましょ~」

メンバー「お~~~~~~!」


つづく。

皆が初めてという道の為、全てが新鮮で目に映るもの全てが愛おしく見えてくる。
ありがとう安達太良山。ありがとうB案。
と思っていたのに絶叫する事態が待っていたとは。
次回 中編 迫りくる叫び をお楽しみに。