===ここから中編です=====
==前編は読みおわりましたか?===


2022’夏だ一番!ワラガイ祭り ~中編~


八幡清水を出発したワラガイ御一行様。
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母成峠を越えて中ノ沢温泉街を目指して下り坂を満喫していた。



初めての道なのでスピードは抑えつつも、目にする景色は御褒美だらけ。
牛の絵が書いてある注意看板など、どう注意すればいいんだろうと呟きながら進んでいくと
遠くに中ノ沢温泉の看板が見えてきた。
看板の奥には広場があり、櫓が組まれてて盆踊りの準備されている。
けっして大掛かりなものではないが朱色の櫓と出店が昭和の御祭の雰囲気が良い具合に表現されてる。
お祭り会場の周りに聳えている木々も最高に良い演出だ。
きっと夏祭りの日には、
さとし君(仮名)「おいっ、そのリンゴ飴よこせよ。も~らい。」
みっちゃん(仮名)「えっ、今食べてたのに・・間接KISS・・」

とか、
木の裏側で
けんじ君(仮名)「俺、前からずっと好きだったんだ!」
よし子ちゃん(仮名)「ごめんなさい。私、さとし君の事が好きだから・・・」
けんじ君(仮名)「だって、さとしはみっちゃんの事を」
よし子ちゃん(仮名)「わかってる。そんな事。でも良いの」

とか、甘酸っぱいドラマが繰り広げられるのだろうと想像すると背筋がゾクゾクしてくる。


妄想を膨らませていると、温泉街な街並みとなっている。
とても雰囲気の良い温泉宿が連なっており、食堂や御土産屋なども営業をしている。
今まで知らなかっただけで素敵な温泉街なのだろう。

程なく走ると宝来堂製菓が見えてきた。
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店長「減速~。止まるよ~。休憩ポイントだよ~」

後方メンバーに声かけつつ、駐車場に全員が移動する。

店長「んじゃ、ここで待っててください。紫黒餅買ってきます」

メンバー「は~い」

店長「こんにちは~。紫黒餅を買いたいんですが・・」
宝来堂スタッフ「あっ、それは冷凍販売商品になるんです」
店長「えっと、それは今買ってもすぐには食べれないって事ですか?」
宝来堂スタッフ「そうなんです~」

そかそか、しょうがない。
店長「じゃ、このクリームBOX大福ってありますか?」
宝来堂スタッフ「あっ、それも冷凍販売ですね」
店長「んと、この笹餅は大丈夫ですか?」
宝来堂スタッフ「はい。4個入りで500円となります。」
店長「じゃ、それを3袋下さい」
宝来堂スタッフ「1500円となります。これはサービスです」

サービスで頂いたのは、笹餅を天ぷらにしたもの。しかも揚げたてだ!
あいつらには内緒で食べちゃおう。

店長「ハフハフっ。うまっ。紫黒餅なかったから笹餅買って来たよ~。うまっ。一人1個ね~」
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甘いものを食べると疲れがとれてくる。
ここからは115号線を登ることになるが途中にある「まんさく農園食堂」で昼食となる。

店長「じゃ、そろそろ出発しますよ~。次は昼食ですけど15分も登ると店が見えてくると思います。
115号線だから交通量あると思うので各班長は車間距離の調整おねがいします。」

115号線にでると、今まで通ってきた道の何倍もの交通量となっている。
それでも私達が通る登り車線は、登坂車線と追い越し車線の2車線となっており、
車側として追い越ししやすい状況になっているので危なげなく「まんさく農園食堂」に到着できた。
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ここで、昼食をとるのだが店内ではなく、まだ誰も座ってないオープンテラスコーナーを貸切る。

店長「んじゃ、ここで昼食とします。岳温泉についたら成駒でソースカツ丼も食べたいので食べる量は考えてください。でも、伝えている通りこの後の道で通行止めという話もあるので食べておかないと戻る体力が無くなるのでバランスを考えてください」

メンバー「あ~い」

5人が天ざる蕎麦、残り7名がざる蕎麦の注文。
高橋さんだけはそれに巨大な味噌オニギリを追加している。

店長「高橋さん、岳温泉に戻ったらソースカツ丼っすよ。大丈夫ですか?」

高橋さん「ははは、だってこのオニギリ美味しそうじゃないですか。せっかくだし。少し食べます?」

店長「いや、遠慮しておきます。私は蕎麦が来るまでノンアルコールビールを楽しんでおきます」

届いた天ざる蕎麦の凄い事。天ぷらの量が素晴らしい。
衣はサクサクだし巨大なマイタケが2つ(2塊と言った方が良いか)あるし、蕎麦つゆも旨い。
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1時間ほどノンビリ昼食を楽しんだら、いよいよ今日最後の登り区間となる。
115号線を再度登り出すのだが道の途中に何度も【歩行者、自転車通行不可】の看板が視界に入ってくる。

工事期間は7月11日~29日。今日は24日というのだからきっと工事は終わってて予備日になってるだろうと言い聞かせながら登り続ける。
他の人達も看板を目にしてるだろうけど一切それには触れないので同じ気持ちなのだろう。
そもそも登るだけ登って迂回路が設定されてない状況で通行できませんって事はないと思う。

箕輪スキー場近くに行くと、さらに強めの通行止めの看板が立てられている。

渡部さん「なんか怪しくなってきましたね」

店長「き、きっと大丈夫ですよ。とりあえず進みましょう」

マウント磐梯を過ぎたあたりになると、道路中央に通行止めの看板と、さらに奥には物々しくゲートで道路を封鎖されている。

店長「やべっ、本気で無理か。もうちょっと行ってみてみましょう」

警備員「ちょっとちょっと、通行止めになってるので通れませんよ。」



つづく。


ゴール目前となるも通行止めは真実であった。
工事事務所に問い合わせてるんだから当たり前である。
立ちふさがるラスボス(警備員)に、僕達はどうするのか。
次回 後編 17時のシンデレラ をお楽しみに。