サイクルショップ ワラガイ

~福島県の片隅の小さな自転車屋~

カテゴリ: ヒルクライムレース


===ここから最終章です=====
==第2章は読みおわりましたか?===



最終章「フェニックスは炎の中から蘇る」

・・・テンチョ-、起きよう。店長~、おい!

店長「う~ん、頭が痛いんですが。・・・ん!?今何時だ」

ありえない!今まで合宿などで目覚ましをかけないで寝てる。しかも誰よりも最後まで寝てるとは、どれだけ気が緩んでいるのか。
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店長「おはよーございます。オニギリ食って、スープを急いで飲んできます」

昨晩のスーパーで予め人数分のオニギリを購入していたが、微妙に硬くなっておりモサモサの状態であるが、ワカメスープと共に胃袋に流し込む。

!!なんてことだ!レース前だってのにワカメと海苔を胃袋に入れてるではないか!!

I氏の付き添いという事で相当気が緩んでるのだが、他のメンバーの朝食も同じメニューにしてしまったのは私の痛恨のミス。
ごめんね・・・みんな・・・コースの途中でオニギリのゲロッペがあったら、君たちだね。

と思いながらワカメスープの塩っけが胃袋に心地いい。

「今雨降ってるっぽいよ」とか「SCWではこれから雲が無くなる」とか情報が錯そうしているが、俺は頭痛でどうしようもない。

話半分に聞き流しながら淡々とSPORTBALMを体中に塗りたくりウェアに着替える。
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自転車乗りの人なら共感してもらえると思うが、ウェアを着る前にレッグウォーマー、アームウォーマーを先に装着すると変態仮面を超える変態状態での着替えとなるのだ。
ハートレートを装着してないだけまだマシだが。

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そんなこんなでチェックアウトの準備を済ませてメイン会場に向かう。
若干の雨粒が車のフロントガラスに落ちるが、このくらいなら大丈夫と言いつつもリナワールドの駐車場に到着すると、まぁまぁの小雨。

荒武さん「降ってきたな」

店長「最悪はDNSにして、リナワールドで観覧車に乗って帰りましょ」

会場に着くと当日合流予定の秋山さん、千尋さん、北畑さん、佐藤さん、石橋さんの5名と無事に合流。
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店長「みなさ~ん、おはようございます。今一瞬雨になったと思ったけど大丈夫そうになりましたね。空もじゃっかん明るくなってるし」

石橋さん「大丈夫でしょう。山頂はわからないけど」

準備体操をして恒例のワカメのポーズ。
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としている内に、開会式が始まる。
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年代別のパレードランからスタート。
このスタート前5分くらいがたまらなく良い!
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そしてパレードスタート。
若干の下りから始まるパレードラン。
スタート地点までは交通規制はされてない状態での移動なのでチョコチョコ止まることがあるが沿道には応援してくれてる住民の方がびっしり。
三度目の正直プロジェクトがある私達にとってはスタート地点までハッスルすることは許されないが、
それでも相馬復興サイクリングを運営する側として、沿道で応援してくれてる方がいるのに素通りできるわけがない。

店長「いってきま~す。頑張ってくるからねぇ~。もっと頑張れ~って俺に言って~。ほらI氏、前につられてスピードを上げないの!俺たちは完走することが目標だぜ」

荒武さん「店長、いつも通り頭ぶっ飛んでるね~」

店長「だって、レースですもの!」

いよいよパレードラン終了地点で気合入れようとすると前方の参加者が列を作って停車している。

・・・なんだ、俺が速すぎて人が止まって見えるようになったのか?

スタッフ「ちょいミスがあったので10分後にスタートとなります。ご迷惑かけます~」

良いの良いの。第一回目の大会はそれも楽しみの一つですもんね。
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な~んて参加者だからって上から目線で思いつつも

店長「I氏、10分あるから自転車から降りて足を休めておこう。」

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空を見上げるといよいよ青空も見えだしてくる。


そしていよいよ10秒前・・5・4・3・2・1・スタート!

I氏「店長、ガーミンの電源が無くなった。昨日切り忘れてたみたい」

店長「な、な、なにぃぃぃいい!やっちまったな、んじゃガーミンの重さ分、軽量化ということで俺が預かります。今からゴールまでスピードは私が言うから」

・・・

店長「今、9.1。距離長いし前半が勾配あるからこのくらいで後半に脚を貯めときましょう」


~ここからは、公序良俗の事情によりレース終盤まで割愛~



そしてスタート後、約26km地点。
最後の関門である料金所までI氏とともに到着することができたのだ!残りたった2km。

俺頑張った。スタート地点からここまでず~っと応援して来た。

で、でも、、、制限時間が3時間。

現在、2時間59分
くっ、残り1分か、、、

後ろを振り向くも濃い霧で見えないが、大会本部の車らしきのとI氏が会話してるっぽい。
これは回収の相談だろう。

ここまでか・・・どうする。いっしょに回収か、、、否! 

抗ってやる。

燃え上れ俺のコスモ

高めるだけ高めろっ、目覚めるんだセブンセンシズに!!

今までインナーローで走ってたので、足に余力は残っている。
今までの蔵王HCではありえない事が俺に起きようとしている。

リアのギアを3枚トップ側へ。綺麗な円運動をイメージするのだ。
前方を走る3名を抜くことができ無事にゴールを通過!

料金所から御釜までの残り2kmを約5分で走行する奇跡が起き、レース終わりを告げる死神から逃げ切ることに成功。

なんとか完走証をゲット。 3時間4分

頂上では若松さん、木村さん、高口さん、荒武さんが待っていてくれてた。
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店長「若松さん、将来の遺影の為に良い写真撮っておきましょうよ」
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若松さん「んじゃ、眼鏡外すかな」

店長「おっ!いいですね^^その時が来たら使ってくださいね」

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頂上付近では3m先が見えないくらいの濃霧。
限りなく霧雨に近い濃霧なので寒い寒い。

店長「バスで下山しましょう。この濃霧で下山するの怖い」

暖かいバスで居眠りしながらリナワールドまで下山することに。

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今までヒルクライムレースでバス下山は初めてだったので若干の違和感を覚えつつも無理して事故ると他に迷惑かかるしね。


バスから降りると先にゴールしてたメンバーは美味しそうに飲食ブースで購入したものを食べているではないか!

店長「美味そうなの食ってますね!あれっ?豚汁か芋煮とかってありますか?」

杉岡さん「あっ、それ佐藤さんの所で終わりって言ってたよ。」 


なにぃぃぃいいい! 芋煮は終わったって!?

残ってるのは、
パインサイダー 200円
玉コン 100円
牛コロッケ 200円
牛串 500円

手元にある食事券は500円
寒いから暖かい汁もの食べたかった・・・が、やはりレースだと速い人が正義。
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悔しければ速くなればいいだけだしね^^
でも、そこまでガチガチは嫌だし。僕たちにはチョッピリ敷居が高いレースだったのかもしれない><

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それでも2年ぶりのヒルクライムレースは最高に楽しいものでした。
できれば毎年レースかサイクリングイベントで合宿兼ねて旅に出たいですね。


そうそう、今年終わりの12月31日イベントでは美味しい日本酒を持って天照大御神様へ改めて感謝しに行くんだ。レース後半まで雨を降らせないでいただいたお礼をしなくちゃね
でも、その前に第3回相馬復興サイクリングの試走会、走り納めサイクリングと、まだまだイベントが待ってますよ^^気合入れて遊びましょう


えっ!?3度目の正直プロジェクトがどうなったかって?
それは私とI氏だけのひ・み・つ 
これを以て3度目の正直プロジェクトは解散です。


ロードバイク購入を考えてる貴方!
どのメーカーにするか悩むのも良いですが所有欲なんて一瞬。
ワラガイで購入すれば素敵な仲間たちと長~~~く楽しい時間をすごせますよ。
ロードバイク買うならワラガイ。貴方の傍にワラガイを宜しくお願いいたします。
貴方とご縁がありますように

===ここから第2章です=====
==第1章は読みおわりましたか?===



第2章「どっちが裏だっていいじゃね~かよ」


遠刈田でポケチキをオジサンの口に≪あ~ん≫していたワラガイ御一行様はというと、
現在、宮城側から蔵王の頂上を目指していた。

荒武さん「前はこんなところ登ってたんだもんね~」

店長「そうそう。でも明日はこれより勾配は無いんですもんね~。高速レースですよね~。俺の姿、視界に捉えきれるのかな?それよりも飯土井さん天気どうなってます?」

YAHOO天気や日本気象協会の天気では雨予報のままであるのだが、


最近信頼を置いているSCW(スーパーコンピューターワラガイ)
※スーパーコンピューターと気象庁とワラガイの願望が絡み合って総合的に天気予想を判断する、すごいやつ。

を見ると雨雲は無いのだ。

高口さん「ん~、11時までは雨雲無いっぽいんですよね~。大丈夫かな」

店長「明日朝起きてザザ降り状態なら、そのままチェックアウトぎりぎりまで温泉につかってブドウ狩りして帰ります」

荒武さん「んだな、今日は飲むべ」

と、ワキャワキャしてる内に蔵王御釜の料金所を過ぎて山形側のリフト乗り場に到着。

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杉岡さん「この辺、平坦っぽいね。明日楽なんじゃないの」

久しぶりのワカメのポーズ
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ここからはメイン会場となるリナワールドまで下りながらコース確認。

荒武さん「もうほとんど平坦じゃね?」

店長「でしょでしょ!俺たちからしたら平坦ですよね?飯土井さん、明日は貰ったね!俺たちの勝利だ!」

などと、翌日の地獄を知る由もなく自信満々でリナワールドに到着。
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ここでは現地集合だった山川さんと合流。

すでに10人で移動中であったが、仲間との合流はいつでもサマルトリアの王子との出会いの音楽が流れてくるもの。
※知らない世代はドラゴンクエスト2をやってムーンブルクの王女を仲間にするまではやってみてほしい。
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会場で撮影しているとスタッフのお姉さんから私が撮りますよ~、一緒に写られたらどうですか?と親切に言ってもらえたが、ここにもう1匹汚いオジサンが追加してしまうと、むさ苦しさ倍増するので丁重にお断りをする。


初開催となる坊平ヒルクライムでは前日受付とのこと。
前日受付はイベント開催する側としては、
・運営準備のしやすさ、
・参加者の宿泊を促せる
と良い事づくめなので私も一時期相馬復興サイクリングにも導入しようか考えてたのですが、
周りからはかなりハードルの高い措置だ、前日受付してもお釣りが来るくらいの前日イベントも行う等が必要になるのだろうとの助言で諦めた経緯もある。
私はイベント運営において、参加者こそ全てでは無く、参加料を支払ってる参加者と、無償の愛で運営してる運営側(営利目的の大会は知りません)の関係はイーブンであって欲しいと思うのであるが・・・・
と、難しい事を3秒だけ頭をよぎったが、

俺たちはこれから楽しいお泊り会が待っている。折角遊びに出かけてるのだから1分1秒たりとも楽しまないと!

ただ、
仮にも坊平ヒルクライムレースに出場するっていうのに、豪華な夕食があっても勿体ない。
これがサイクリングイベントであれば別なのだがレースだもんね。
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そこで選んだのは上山温泉にある彩花亭時代屋の別邸「時」1棟丸ごと貸し切れる宿をチョイス。
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オッサン達12名が気兼ねなく寛ぐには最高。
さすがにオジサン12名もいると、若干狭い気もするがそれも一興。

店長「じゃ、今から夕飯の買い出し組と、布団準備組に分かれます」

荒武さん「んじゃ、しゅっぱ~つ」

全員「お~~~!!」


車で5分くらいの所にヤマザワ(スーパー)があるというので、買い出し組は乗り合いにて。

夕食ではカーボローディングとする為、スパゲティをメインに献立を組み立てる。
朝食には一人おにぎり2個を購入。

が、
ここに来て大きな誤算が!

店長「スパゲティは溢れるほど茹でましょうね。これじゃ足りないもっと。」

1kgを2袋にしようとすると。

小野さん「絶対にこんな量は食べきれませんよ。絶対にいりません」

木村さん「茹でると倍の量になるんですよ。これでも多い」

荒武さん「いやいや、俺たちだよ!?がっつり食うに決まってるべ」

木村さん、小野さん「ぜ(ゼ)っ(ッ)た(タ)い(イ)、いらない(イラナイ)」

頑なに抵抗にあってしまったのだ。
12名分の食事であるから最低でも2kgのスパゲティは必要のはずが、購入したのは1.3kg。
個人の夕食ならいざしらず、今までの打ち上げでもオードブルを開けた瞬間に中身の8割が一瞬で消え去るくらい食欲旺盛でどう猛で雑食な我々に足りるはずがないのだ。

店長「えっ、足りないと思うけど、、そこまで言うなら・・・」

買い出しから戻ってきて、数名は風呂から上がってまったりしている。どんどん入らないと風呂がつまってしまうので数名と一緒に本館の露天風呂でまったり。
仲間たちとの裸の付き合いも長くなり、30分以上の長風呂を堪能
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店長「お風呂遅くなりました!おっ、準備ありがとうございます。さぁ食べましょう。いただきますっ」

店長「皆で食べるの良いですよね~、スパゲティこの量だと一瞬ですね。御代わりは茹でてあるんですか?」

カトピリさん「それで全部だって」

店長、荒武さん「へっ!?」

女子かっ!、この量では一夜を乗り切ることもできない。

店長「・・・飲もう。こうなったら飲みましょう!ビール一人2本しか準備してないけど。菊地さんからの差し入れ日本酒もあるし」
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ラグビーの試合結果で盛り上がりつつ、
あっという間に食材切れとなり歩いてセブンイレブンに買い出しに行くメンバー達。


中身のない話で大盛り上がりの中、セブンイレブンから帰ってきたメンバーの手には一番くじで当たったというガンダムのプラモデルとガンダムヘッド。
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数時間後にはレースだという事も忘れて、夜も更けていくのであった。


つづく。


度々訪れる深い頭痛と吐き気
人はそれを二日酔いと呼ぶ。
次回「フェニックスは炎の中から蘇る」をお楽しみに。


ヒルクライムランキング

店長「また雨だ雨!今年は本当に復興サイクリング以外は雨じゃねかよ~!」
坊平ヒルクライム5日前、店に怒号が響き渡る。

6月、7月、8月と今年はイベントらしいイベントを開催できていないし、そもそも週末サイクリングも余りできてないので
タイムなど気にするレベルに仕上がってる訳ではないが今回はI氏の【3度目の正直プロジェクト】も控えているんだよ。

第2回相馬復興サイクリングでは5月なのに灼熱な晴天になってくれたのに、何故なのか!

天照大御神様に感謝にも行った。荒武さんの感謝の舞もしたではないか、、、

!!!
はっ!

そういえばお願いしにいった時に「復興サイクリングで晴れさせていただければ美味しい御酒をお供えいたします」と言ったかもしれない。
でもお供えしたのはエビセンとジュース・・・、感謝の舞・・・
今年の異常気象はこれが原因だったのか!?

店長「年末蕎麦祭りで必ず美味しい御酒を持っていきますので晴れにしてください。許してください天照様。・・助けてぇぃ~ ワラえも~ん」



2019’秋だ一番!ワラガイ祭り~久しぶりにレースだよ~

第一章「エピローグな出発」

本来であれば相馬市を9時に出発して、11時には上山到着。
昼飯を食って車で下見予定であったが所用が入った為、3時間遅い12時に鹿狼山市場を出発する事に。

鹿狼山市場に到着すると伊藤さん、若松さん、木村さん、小野さん、杉岡さん、カトピリさんがご飯を食べてまったりとしている。
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カトピリさん「ほらっ、店長早く出発するよっ、早くっ」

店長「くぅ~、到着したばっかりなのに、このせかされる感じ久しぶりっ、ちょっと待ってください。昼飯、昼飯♪」

鹿狼山市場に入ると、以前まで早朝サイクリングでお世話になっていた時のオジちゃんが「久しぶりっ!今日はどこに行くの?」
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と世間話。
懐かしい。懐かしすぎる!

鹿狼山市場の激うまオニギリを頬張りつつ、若松さんからラッキョ、カトピリさんから茄子漬を貰いつつ昼飯を堪能して蔵王の御釜に向けて出発進行~

3時間遅くなった分、スタート地点から車での下見が出来なそうだったので
車でメイン会場となるリナワールドに向かいつつ御釜から下山ルートでの下見をすることに。

そうそう、今回の移動は出来るだけ乗り合いで旅気分を味わおうと画策。
本来ならビービーアップ店長の高橋さん運転の元で移動予定であったが、当店とは違って増税前で忙しいとのことだったので車だけお借りして荒武さん運転、助手席に店長、
後部座席に高口さん、飯土井さんの構成。

やはり集団で移動すると、明日の天気やら、コースはどうだろうとか、あーでもない、こーでもないと盛り上がりつつ遠刈田のファミリーマートで小休憩。
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助手席に座った人は、運転手に食べ物を≪あ~ん≫するのが約束なので、ポケチキを購入。
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通常であれば可愛い女性にしか≪あ~ん≫はしないのだが、テンションが上がってるのでオジサンにも≪あ~ん≫をしてあげる。

・・・怖え~よ。髭が見え隠れするオジサンの口元に食べ物を運ぶというのはなかなか緊張する。
ライオンやトラに餌をあげるのとは違った緊張であり、ガマガエルの前に白いヒラヒラを動かす時の緊張感といえば判るだろうか。

こんな進撃の巨人のようなワラガイ御一行様、夜飯はパスタパーティというが
そんなオシャンティな夕食で耐えられるのだろうか?


つづく。

初めて泊まる山形県上山市。
レース前日だってのに盛り上がる祝宴。
この実の無い話はいつ終わるのか・・・
次回、「どっちが裏だっていいじゃねーかよ」をお楽しみに。

土曜日の初心者サイクリングでは初参加の神戸先生が参加されました。
まだ納車後に2回しか乗ってないということでしたが、RUNという下地が出来上がってるはずなので復興サイクリングショートコースを辿ることに。
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相馬復興サイクリングでも併走ドクターとして協力いただけることになっており、呼吸器系のトラブルでは迅速での応急措置が期待できるのです!!
ただ昨日読んだブラックジャックでは、緊急時の処置というのは2~3千万円は普通にかかるらしいので、実際にはそうならないことを祈ってます

そして本日:日曜日は、延期となっていた第6回裏筆甫ヒルクライム世界大会の日。

裏筆甫と名を謳っているが、今回の舞台は天明山。
相馬市の聖地ともいうべき天明山で火蓋が切り落とされるのだ!

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天明入り口で開会式。

エントリーは7名
スギハチ
菊地
石橋
村上
若松
店長
そして5代目KING OF SOMAの佐藤

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結果は先に飛び出した村上が逃げ切り!堂々の6代目KING OF SOMAとなりました。
1位 村上
2位 店長
3位 石橋
4位 若松
5位 スギハチ
6位 佐藤
7位 菊地
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勝負の後は鹿狼山市場でクールダウン。

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興奮冷めやらぬKINGが今日の美味しい顔。


そうそう、
今まで100円コカコーラこそが3秒早くなる魔法の水と言われてきてましたが、時代は乳酸菌にうつりました。ビックルソーダを飲むと乳酸菌効果で5秒早くなりますよ!
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ワラガイに戻り閉会式。
優勝杯を前回チャンピオンから手渡され、勝利の一言をいただきました。
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6代目KING OF SOMA「途中でゴールを間違えて1分ほど休んでも余裕のある勝利だった。いつでも勝負を受けるので鍛え直してきて欲しい。」
という今までの強者も震え上がる感想をいただきました。
ハンデ戦ですがハンデ内容は墓場まで持って帰ってください。

村上さんには6代目KING OF SOMAとして、今年一年間活躍していただくことになります。
本当におめでとうございます!




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===ここから後編です=====
==前編は読みおわりましたか?===


2017蔵王ヒルクライム 後編

レース前の宿泊で一番大事なことは、「誰よりも先に寝る」事に尽きる。
一瞬でも寝遅れると、隣人の寝息だったり、イビキだったり、歯軋りだったり、溜息だったりの攻撃が始まるのだ。
ただでさえレース前で緊張しているのに、こんな総攻撃を食らえばガラスのハートである私が耐えられるわけが無い。


そして今回は、
小野さん「ふぅぅ。・・・・はぁぁ。」

飯土井さん「zzzzz  zzzz」

布団に入り数秒で寝息を立てる飯土井さん、溜息なのか寝息なのかわからないのを発する小野さん。
それを回避しようと布団をかぶるも暑くてゴロゴロしはじめる私。

私の部屋である215号室は

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|クーラー 小野
|窓    飯土井
|窓    店長
 -----------------

と川の字。

壁が良いという小野さんと私、どこでも大丈夫という飯土井さんを中央に配置。


暑すぎるのであるが窓を開けると牛糞の匂いがやってきて磯の匂いで生まれ育った我々にとってはハードルの高い香りとなっている。
クーラーを点けよものなら小野さんから乾燥して喉がやられると怒られる。

数秒で寝た飯土井さんの巨体からは水蒸気が発するが如くに熱を帯び始めているし・・

それでも去年よりは小刻みに睡眠をとることに成功したが熟睡とまではいかない


そして4時30分

店長「おはよ~ございます~。あんまり寝れなかった」

小野さん「おはよ~。僕も寝れなかった。」

店長「やっぱり!」

飯土井「暑かったからね。俺の布団なんて汗でビショビショで凄いことになってるよ」

他の部屋にも起床の時間を告げに向う。
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朝飯は前日にセブンイレブンで購入しておいた「塩むすび」を2個。
とにかく良く咀嚼して消化を良くする。

5時15分
予定より早い出発であるが全員がソワソワし始めているのでゼッケンを取り付け大会会場に向う。
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この日の天候は素晴らしいの一言。
防寒対策を一切考えなくても良い晴天なのである。

一通りアップを終え、集合場所のトイレ前のワラガイスポットで待機していると、
当日合流組みの人達も続々と集まりだす。
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山田さん奥様から全員分のエナジーゼリーと塩飴の差し入れをいただきました。
袋には応援メッセージまで!!
ありがとうございました!
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今日の作戦などを立てていると我らの元へ世紀末覇者ザオウが遂にあらわれたのだ!

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赤白のしましまパンツから発せられる闘気はものすごく気を抜くとすぐに天将奔烈をはなたれそうになる。

自分の意思に反し、体が自ずと跪かせる。
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世紀末覇者ザオウ「このザオウに必要なのは戦士だ!媚など男には不要だ!!」
(※僕たちの心にはこう届きました)

ワラガイメンバー「ははぁぁ」

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この熱き言葉にワラガイRCの漢達は、頬には溢れ出るものを拭うことなくひたすらに頂上を目指すことを決意するのであった。

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という事をしてるうちにスタート時間。
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今年は去年のように途中でストレッチをするなどという姑息な事はせずに淡々と登るのだ。
ただ、同じエントリークラスには初参加ではあるがいつもワラガイサイクリングで置いてかれる山田さん、
伏見さんの猛特訓に耐えれる石井さんがおり私の後ろについて走ると言うではないか。。

あまりのプレッシャーに飲み込まれそうになりつつもドリンクを何度も口にして落ち着かせる。

そして・・・


アナウンス「スタート3秒前、2、1、ドンッ」

一斉に飛び出す参加者達。
蔵王ヒルクライムはネット計測(センサーからセンサーまで)なので急ぐ必要は無い。
一通りの選手達がスタートしたのを確認して一呼吸をすませる。

店長「よしっ、いくぞ」

山田さん、石井さん、飯土井さんに声を掛けつつ登り坂に集中する。
山川さん、荒武さんは見当たらないが先にいったのだろうが、どこかで追い越してやる!

後ろに石井さん、山田さんがついてる気がするが気にしないで滝見台まで進もう。
それでも後ろから聞こえてくる呼吸音にビビリながら登り続ける。

去年の脚つりポイントが非常にトラウマになっており出力を上げることができない。
去年が8割の力で通過していたとしたら今年は7割での通過タイム。

更に去年以上に灼熱な天気であり、いつもなら登坂中のドリンクは息があがって飲めないのだが
脚つりだけは避けるよう小まめにドリンクを口に流し込みつつ走行していく。

当初の予定通り第1チェックポイントでメダリストエナジージェルを口にする。
非常に甘くて濃い味が口に広がってすぐに吸収されていく感覚がわかる。

第1チェックポイントを過ぎても荒武さん、山川さん(実際には荒武さんは次のクラス、山川さんは見逃してた)に追いつけずにおり、焦りだす。

ここまででロッテンマイヤーさんも、クララもハイジも問題は無い。
心のギアを一段上げ追走モードとしても、すぐに脚つりの恐怖が頭をかすめて「もうちょっとだけ脚を溜めよう」と弱気になる。

例年であれば前日に車で下見をしているのでコースのイメージがわくのであるが、
今年は無かったのでもうすぐ料金所の「残り2km」の看板か!これなら1時間40分を切れる!
去年は脚攣ってのレースだったから感覚を忘れていたが、いつの間にかこんなに速くなっていたのか、俺は!


と、さらに心のギアを一段上げるも現れてくるのは「残り4km」の看板。

・・・くっ、どうにもならないじゃないか!

それでも時速12kmの速度で走れれば自己ベストの1時間43分は切れるかもしれない。
いや、待てよ、スタート時は2テンポ遅れてスタートしてるからもしかするとトントンでゴールできるかもしれない
(計測ボタンを押し忘れており、速度計以外はクソの役にも立たない状況)

と、足掻いていると後ろからザワザワさんが「店長、ファイトっ」と言いながら追い越していく。

店長「まじかっ」

心がポキポキ折れてくる。いやいや最後まで気をぬくな!
としてる内に残り2kmの看板が登場。

そうだった。残り2kmからは勾配が更にあがるんだった。ここを時速12kmで走れるわけがない。
しかもすでにクララから異様な兆候がではじめている。

店長「クララぁぁぁ、またお前かあぁ」

脚攣ったらピンセットで突き刺す作戦も立ててはいたが、残り2km時点でピンセット作戦はあんまり意味ないだろうと
そのままハイジとペーターの思い出話を聞かせつつゴールへ!

もう5回目の蔵王ヒルクライムであるが毎回頂上で待ってる小野さんは下界とは違った凄く良い小野さんがいるのである。

小野さん「ほらほらお疲れ様。バナナだよ、アクエリだよ」

店長「あ、ありがとうございます。もう疲れすぎてだめっす」

頂上では蔵王ヒルクライムを攻略した者だけが味わえる絶景がまっており一息

初めて参加したのだろうかゴールし終わった女性の方が泣いてたりしているが、
頑張ってゴールしたことの感動なのだろう私も初年度に登り切ったときに泣きそうになったのを思い出す。

続々とワラガイメンバーもゴールとなる。
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脚がつる~~~と伊藤さん
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苦労した登り坂だからこそ、下山中の道は愛おしい程に愛着がわいている。
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大鳥居をくぐると蔵王ヒルクライムの全行程が終了。
寂しさを拭いながら御褒美のトン汁やキッチンカーで販売されてる牛タンなどを食べる。
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残念ながらチップの計測不具合がありゴールタイムが判らないという状況となったが、
楽しい一日となったので全く問題なし!
鬼軍曹との勝負がどうなっていたか気になるところではありますが、
結果がわからないのであればショウガナイ。無いものねだったってどうしようもないので来年に再戦ですね。

そして家に戻ってからはお楽しみの打上げ会。
今回はギョーザも焼きつつの打ち上げ会となりこの日もあっという間の4時間(レースよりも飲んでる時間の方が長いじゃん)の宴となりました。

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おしまい。


あとがき
今年で蔵王ヒルクライムは最後にしようかと悩んでましたが、やっぱり登ると面白いのは間違いないレースでした。来年は鳥海山になるかもしれませんが一年に一度は必ずヒルクライムレースを盛り込みますのでワラガイでロードバイクを購入された方は一緒にエントリーしましょう!
そして6月は相馬市で初めてとなるサイクリングイベントのプレ大会が行われます。
蔵王ヒルクライムのように安定感のあるイベントとなるべく頑張っていきましょう^^
あと、
キャンプファイヤーが無いと宿泊の意義が無くなる事に気づきました。次回以降は是が非でもキャンプファイヤーです!!

そしてここからはレースモードは終わりを告げ、サイクリングモード全開で遊ぶことになります。
ロードバイクに興味ある方はぜひともサイクルショップ ワラガイでお買い求めください
ワラガイでスポーツ自転車を買って一緒にサイクリングの冒険に出かけましょう!
レース思考ではなくサイクリングを主体においてますのでお気軽にお越しください。


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日本人であれば断食、座禅は尊いものであり自分を更なる高みに置くためには必要となる儀式であり、
[翔太の寿司]なんかでは佐治さんが断食の末に「絶対味覚」を手に入れるまでになっているではないか!

ヒルクライムレース1週間前に脹脛が攣ってる私にはどんな苦行でもいいワラにもすがる必要があるのだ。ワラガイだけに。

そしてヒルクライム3日前・・・断食決行。

最初の12時間は全く問題ない。
普通のサラリーマンが朝食抜きで出勤してるのと同じ感じだから当たり前なのだが、肉体労働者である私には少しづつ体の違和感を覚えてくるのである。
自転車を持ち上げたり、フットワーク良くパンク修理したりとしてる内に、筋肉が熱くなってくる感覚がやってくるのである。

<お腹がすいた>という感覚は我慢できるのであるが、変な汗と力が入り辛くなる。
午後の仕事では嫁さんから、

嫁様「あれっ!動きに無駄が無い。」

店長「ふふふっ、[ロトの紋章]でも疲れきって無駄の無い動きの一撃で水晶を破壊しているのだ。今がまさにそれなんだよっ、嫁よ!」

嫁様「無駄の無い動きというより、イスに座ってばかりで動かなくなってるじゃん」

店長「・・・。どれっ、パンク修理をやるかっ。どっこいしょ」

そして24時間。

たった24時間ではあるが、一日動き続けた状態での断食だから少なからず成果はあるだろう。

嬉々として体重計にのる。

嫁様「体重が落ちてる!!」

店長「よしっ!」

嫁様「ちょっとまって・・・筋肉量が落ちてる!!体脂肪は変わってない!」

店長「えっ!?ええええええ」


蔵王ヒルクライム2日前の19時00分。


店長「嫁ぇ~~、肉だ~、鶏肉を焼けぇ~、タンパク質だ~、すぐに筋肉を育てる~」

・・・として夜は更けていくのであった。

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いよよ2017年の蔵王ヒルクライムがはじまるよ~

参加者一覧(敬称略)
スギハチ
カトピリ
細岡
石井
館内
村上
荒武
小野
北畑
伊藤
山田
山川
千尋
飯土井
明星
そして店長の16名でのエントリー。



2017’蔵王ヒルクライム 前編


2017年5月20日(土) 蔵王ヒルクライム前日

今年から蔵王ヒルクライムは前日受付がなくなり、相馬市からは約1時間30分の場所なので前泊の必要はなくなったのではあるが、ワラガイRCとしては年に一度だけのレースなので万全の状態にする為に宿泊することに。

いつもなら荒さんの別荘であったのだが、今年は都合がつかなくて蔵王酪農センターにある蔵王高原荘に宿泊するのである。


13:00-
半年ぶりに埼玉県から戻ってきた鬼軍曹の変わらなさにメンバー達が声をあげつつ車載作業に。
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14:30-
コンビニで翌朝の朝食用オニギリ・ミネラルウォーターなどを購入してゴザインホール前を通り過ぎるも例年のような賑わいは一切なく寂しい空気が漂っている。前日受付することの作業の大変さを考えるとショウガナイのは理解できるしお前はできるのか?と言われればやはり受付の簡素化は運営側としては必然なのだと思う。
でも、寂しいものは寂しいのだ。


15:00-
蔵王高原荘に到着しチェックイン。
予定ではこの後に蔵王周辺をサイクリングとしていたが車から自転車を出すのが面倒くさいというオジサンだらけ。

店長「部屋割りも決めたし、サイクリングいきますか~!」

小野さん「えぇぇ~、自転車ですの面倒なんだけど」

カトピリさん「俺、お土産買いに行かないと」

店長「ありゃ!?んじゃ止めときますか?」

飯土井さん「俺は行くよ。ちょっと走りに行く」

店長「お~!いいですね。いきましょう^^」

蔵王高原荘からハートランドまでは約2kmという短い距離であるが勾配がいっきに8、9、10%となっており錯覚なのか緩やかに見える分、非常に苦しい道だったりする。

閉店時間ギリギリに飯土井さんという巨人と二人でソフトクリームを食べながら草原を歩き、ユキちゃんに会いに行く。
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そんなゆったりと健康的な我らであるが、居残りしたオジサン達はというと。。
15時30分から晩酌が始まっていたのである。
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レース前日であるというのに見事な慰安旅行のような空気。
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ユキちゃんを眺めながらハートランドの頂上でソフトクリームを食べる店長と飯土井さんの二人。
時折、手を繋いだカップルがユキちゃんを見にくるのだが、そんな中ピチピチジャージを着たおじさん二人がソフトクリーム食べながら存在してることに罪悪感を感じ早々に下山し夕食のバーベキュー会場へ。

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きっとビールを飲むだろうということでロードバイクで登った道を全員で徒歩にて移動する。
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たった2kmの距離なのだが10%の勾配は歩いても辛くなかなか辿りつかない。
キャンプファイヤーの変わりとして考えたアクティビティなのである。


そしてバーベキュー場に到着!
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肉だ!BBQだ!バーベキューなのである!
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蔵王にあるコカコーラ工場の爽健美茶の飼料で育った豚と牛の肉ということで、肉を噛むほどに奥の広がりを感じる。
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肉が甘くて濃いのである。
荒武さん「うめぇ~!コレ美味い」

店長「細岡さん、食うの早すぎ。10分しないでご馳走様になっちゃいますよ」

黙々と肉、野菜、肉、野菜と口に運び続ける鬼軍曹こと細岡さん。若さの秘訣か!?


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宿に戻るとさっそく浴衣に着替えて晩酌の続きをする面々。
後から合流となったスギハチさん、伊藤さんも到着。
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いつもと違い時間がたっぷりありすぎてボクシングを見ながら明日のミーティングが行われ就寝となるのであった。
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細胞に活を入れるために断食までしたのに、レース前日に酒を飲み続ける僕たち。
こんなんで明日のレースは戦えるのか!?


つづく


宿泊施設の変更、前日受付の廃止など今までとはことなる環境に戸惑いを隠せないメンバー達。
不安を消すがのように酒に溺れていくなか確実にレースの時は近づいてくる。
2017’蔵王ヒルクライム 後編をお楽しみに!



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