サイクルショップ ワラガイ

~福島県の片隅の小さな自転車屋~

カテゴリ: ヒルクライムレース

ワラガイRCとして初参加の富士ヒルクライム。
会場が遠すぎるので最初で最後の大会となるので人生を掛けたシルバーリング奪取作戦。

出来れば「トレインに乗って空気抵抗削減」とかじゃなくて単独走でシルバーリングを取りたい。今回だけは誰かに勝ちたいじゃなくてメンバー達と切磋琢磨して皆で目標をクリアしたいのだ!

2024年1月からは基本毎日更新していこうと思います。

2023年7月 旗巻峠(9分45秒)、体重(60.0kg)
2023年8月 旗巻峠(9分13秒)、体重(59.0kg)
2023年9月 旗巻峠(なんか測ってない)、体重(体重計前で膝ガクガク)
2023年10月 旗巻峠(-分)、体重(57.8kg)
2023年11月 旗巻峠(-分)、体重(-kg)
2023年12月 鹿浪山登山(20分17秒)、体重(58.5kg)


【1月トレーニングメニュー】
月・火・木・金 ローラー台15分アップ、30分中強度、1分交換インターバル5分
毎朝RUN5km(雨天中止)腹筋・腕立・スクワット各100回、縄跳び200回
日 鹿浪山登山

1月1日 60.8kg
1月2日 60.0kg
1月3日 59.6kg
1月4日 60.2kg
1月5日 58.9kg
1月7日 59.0kg
1月8日 58.8kg
1月9日 58.3kgインターバル練習が辛すぎる。ちょっと強度を弱めよう
1月11日59.3kg
1月12日58.3kg
1月13日58.2kg
1月15日58.5kg
1月16日58.6kg何故か体重が減らない。でも、このまま継続していこう。
1月19日58.8kg何故なのか、何故なのか
1月21日58.8kg何故だ==
1月24日58.9kg苦しい日々
1月25日59.2kg現実に脳が追い付いて行かない
1月26日58.8kg
1月27日58.6kg
1月29日59.3kg何故なのか
1月30日59.0kg
1月31日58.7kg

【2月トレーニングメニュー】
月・火・木・金 ローラー台15分アップ、45分中強度、1分交換インターバル10分
毎朝ローラー30分、腹筋・腕立・スクワット各100回、縄跳び200回
日 鹿浪山登山
2月1日58.5kg
2月3日58.1kgやっと停滞期を抜けたか?
2月4日58.3kg
2月13日57.5kg
2月14日57.7kg
2月16日58.1kg
2月17日58.0kg
2月20日57.6kg
2月23日57.5kg
2月24日57.2kg
2月27日57.2kg

【3月トレーニングメニュー】
月・火・木・金 ローラー台15分アップ、45分中強度、1分交換インターバル30分
毎朝ローラー30分、腹筋・腕立・スクワット各100回、縄跳び400回
日 鹿浪山登山  旗巻朝練+夜ウォーキング5km+腹筋50回
3月1日 57.1kg
3月2日 56.9kg 初めまして56kg台の自分
3月5日 57.1kg お帰りなさい57kg台の自分
3月6日 56.8kg
3月12日 57.2kg
3月13日 56.9kg 疲れが抜けづらい気がする。早くこの体重に慣れないと!
3月15日 57.1kg
3月16日 56.7kg
3月22日 57.2kg
3月23日 57.2kg
3月25日 57.0kg
3月29日 56.6kg

【4月トレーニングメニュー】
旗巻朝練+夜ウォーキング5km+腹筋50回
4月6日 56.9kg(9分15秒)
4月8日 56.8kg
4月10日 56.9kg(9分27秒)
4月15日  56.9kg(8分56秒)
4月26日  57.7kg(8分39秒)
4月27日   ーkg(8分26秒)
4月30日  56.3kg


【5月トレーニングメニュー】
旗巻朝練+夜ウォーキング5km+腹筋50回
5月1日  55.9kg
5月2日  56.4kg(8分50秒)
5月3日  54.8kg 目標達成!!

目標
2024年6月 旗巻峠(7分40秒)、体重(55.0kg)
筋肉こそ正義、力こそパワー理論でシルバーリングを取るぞ!

1週間前の天気予報で雨のマークがついてから前日まで毎日天気予報と睨めっこの日々。
そして前日!
やっほ~~~い。晴れだ。
ただ気温34℃とか大丈夫なの?
駄目だよね?脱水になるよね?

店長「たすけてぃ~、ワラえも~~~ん」

【出場者】
岩崎
ネリオ
伏見
杉目
渡部
但野
熊川
木村
小野
高橋
店長の11名


2023’吾妻スカイラインHC~土湯~


06時00分駐車場到着。

大会HPには浄土平の有料駐車場を使うよう指示があったが、レース前の朝寒い時間に1時間かけて下山してからヒルクライムレースだと体が冷えてレースにならないので陸上競技場の大駐車場に駐車完了。
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店長「おはよ~ございます~」

木村さん「いよいよですね」

店長「今回も2時前から目が覚めて寝れませんでしたよ~」

渡部さん「店長いつも言ってますよね。」

などと談笑してるとメンバー達が集まってきた。
着替えはしてたのでタイヤの空気圧チェックしたら完了。
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岩崎さん「店長、朝飯なんですかね?事務局に朝食メニューを問い合わせたんですけど返事が無いんですよ」

高橋さん「朝御飯たのしみだから、飯抜きで来たんですよ。

店長「コロナ明けの大々的なレースだからきっと凄いメニューじゃないっすか!?ラーメンセットとかカツ丼とか出て来たらどうしましょ。地元の定食屋さんとか協力してくれてるんですよきっと。」

ネリオさん「さすがにレース前にそれは準備しないでしょ。オニギリと味噌汁とかじゃないですか?梅干しオニギリなら最高ですしね」

店長「うあぉお~、いろいろ楽しみすぎですね。行きましょう会場へ!朝飯食いましょう」

スポーツエントリーで参加費払う際に+500円で「簡単な朝食」が付く というので折角だからと皆で朝食付きにしていたのだ。


大駐車場から土湯温泉までは約6km。
若干の登りとなるがレース前のアップとしては最高だろう。

到着したら受付開始。
名前を確認して、ゼッケン、ヘルメット用シール、計測チップとタイラップを渡される。

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そして楽しみの朝食!
ゼッケンとかの準備の前に飯食って消化させておかないとね

店長「あの~、朝食ってどこですか?」

スタッフ「ああ、隣ですよ」

店長「??隣って何も無い・・・ん?」

バナナ、カロリーメイト(ハーフサイズ)、甘酒

スタッフ「一口こんにゃくもどうぞ」
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記載通り簡単な朝食だった。嘘は言ってない。
でも、でも、でも。レース前の朝食にカロリーゼロで消化の悪い 玉こんにゃくは無いと思ってたけど、最近の科学だと違うのかな。3回目の大会だしノウハウも溜まってる状態だろうからアスリートの人達には丁度良いのだろうか。
でも一般人である僕にはレースのエネルギーは足りなすぎる。玉こんにゃく食べたら致命的だし。。どうしよう。皆も飯食って来てないって言ってるし。
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後でもメンバー達がハチの巣をつついた状態になっている。
なんとなく涙目の高橋さんとか、それはそれで面白いけど、ハンガーノックは危険なので心配になってくる。

岩崎さん「メールで問い合わせしたのに・・内容がこれならしっかり朝御飯食べて来たのに」

杉目さん「私は朝御飯ちゃんと食べて来たのでバナナいりますか?」

高橋さん「ああ良かった。貰います。食べないと走れないもん。せめてオニギリは出るかと思ってた。」

開会式も終わり、ここからスタート場所となる土湯みちの駅まで約5kmを自走で登る
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このスタート場所までのパレードランというのは凄い好き。
廻りの参加者も黙々と集中力を高めながら淡々と移動している。

今回のレースは25kmくらいの長丁場なのでパレードランは4割程度の体を温めなおすイメージで登っていく。

スタート地点に到着すると、最初にスタートとなる女子の部の準備に取り掛かっているようで現場はパタパタしている。会場からスタート地点まで6kmも登らせてるんだから一呼吸させて欲しい。
というか、トイレ準備とかスタート前でボトルを使いたくないから仮設トイレとか給水所くらいおいて欲しかった。

それにまだ後ろの方で女性が登って来てるはずだけどスタートに間に合うのかな??

店長「スタッフさん、トイレってどこですか?」

スタッフが参加者が集まってる広場方向に指をさすも仮設トイレっぽいのは見えない。
見えてないだけでどこかにあるのだろうか?
と探すも無い。
店長「こりゃ駄目だ。もう何が何だかわからないのでちょっと道の駅によってトイレしてきます。もうスタートしたらしたで良いや」

小野さん「僕も行こ~っと」

スタート地点の喧騒とうってかわって道の駅のトイレは静寂に包まれていた。

店長「なんかワタワタしてましたね」

早々にスタートの列に戻るとワラガイメンバーは到着してたようで頷きあって合図を送る。


速い人達の邪魔になりたくないので後方に並んでると、自分の3列前で区切られてしまう。
これだと先頭側でスタートじゃないか。
でも、もうギチギチに並んでるから身動き取れないし・・

店長「小野さん、木村さん、もうこのままスタートしましょうね。スタート巻き込まれない様にね」

そしてスタート!
ただ、このスタートはあくまでも仮のスタートで下り区間が終わった登り前から計測開始となるからそこが本当のスタートとのこと。

事前にガーミンマップで勾配を調べておいたとおり最初に若干の勾配が始まる。
それでも蔵王のような最初から10%とかではないので、出力を上げられる。
が、
旗巻峠のような感覚で登り出せてる事で錯覚を覚えて9割のペースで登りだす。
また他の参加者をゴリゴリと追い抜けるものだから楽しいかもしれない。
と9割ペースを続けて行くと2km地点で気付く。
あっ、これ25kmのレースだ。このペースは不味い。

ギアを一枚軽くして回していくと伏見さんが見えて来た。

店長「ふしみさ~ん、がんばっ」

そのまま進んでいくと高橋さん見えて来た。そのすぐ後ろにネリオさんもいる。

店長「ネリオさ~ん、行きますよっ」

店長「高橋さん~、バキューン」

永遠のライバルである高橋さんに掛ける言葉が出て来ず新開隼人なバキューンを決めてしまう。

日差しが強いが木陰や標高が高くなることで空気がヒンヤリしてるのでジリジリと焼けるような暑さは無いが、それでも汗は凄い事になってる。
ヒルクライム中はボトルが飲みにくいと言ってる場合じゃない。
なんとしてもスポーツドリンクを流し込まないと脚攣りにつながってしまう。

給水所があると書いてあったから、紙コップとかで準備されてたらそれを飲もう。
と思ってても給水所が現れてこない。
(1ヵ所あったみたいだけど、声かけが無いし判り辛い場所に設定だと意味無いような気がしたりもする)

野地温泉近くとなって平坦区間になった瞬間を見計らってボトルからドリンクを流し込み、フロントをアウターに切り替えてスピードを上げていく。
時速30・31・・32・・・33・・・

平均速度も16kmくらいだったのが18.6kmまで伸びて来た。
もしかすると平均20kmまで行けたりするのだろうか。

吾妻スカイラインのブロンズは平均速度が22kmくらいは必要なので全く歯が立たないが僕の目標は時速20kmアベレージを目指そう。


平坦区間が終わってつづら折りが始まる頃に右側脹脛に違和感を感じる。
あれっ、クララ?
今、クララが立とうとしたの?

駄目だ駄目。
ここ数年大丈夫だったじゃないか。

よ~し、「俺の膝から下はただの棒だ。筋肉は膝から上だから脹脛が攣るということは無い」作戦に移行する。

意識を太ももに集中し、脹脛には一切力が入らないようなイメージで回転していくと意外にもこれはこれでスピードが上がっていく。

ほぼ登り切って若干の登りとゆるい下りを繰り返し始めた。ってことはもうすぐゴールになるだろう
少しでもタイムを縮めようとダンシングの態勢に入ると、脹脛ばピクピクしだして自分が筋肉であったことを思い出すようなのでシッティングのまま棒のイメージに戻して頑張る。

ヒルクライムレースであるにもかかわらず、入賞圏内以外の人はゴール前スプリントしちゃ駄目という運営方法だけは本気で意味が分からない。
遅い人達だって1秒でも速く走れるよう頑張ってるんだよ。


平均時速: 19km
ゴールタイム: 1時間19分
目標タイム: ホワイト

富士ヒルのブロンズとシルバー、ゴールドのタイム設定は絶妙。相当バランス感覚がある人が考えたんだなと思う。その上で
完走した人でもブルーとは、本当に富士ヒルの運営は天才だと思う!
参加者の半分近くがビギナー層や中間層なのだから、そこに優しいのが素晴らしい。一握りの速い人達だけを持て囃してるのを見るとドッチラケになっちゃうからね


無題1

無題2

無題3


メンバー全員がゴールするのを待って、レストハウスで山塩ソフトを食べて下山となりました。
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参加賞でついてた温泉券を使って汗を流したら流しそうめんを食べに吾妻庵へしゅっぱ~つ
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初めて行ったが山奥の秘境な感じの場所なので、それほど並ばないかとおもったら大行列
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腹が減って我慢できないということで隣の蕎麦屋さんで小天丼と彩ざる蕎麦を注文。


吾妻スカイラインの道は本当に最高!(路面がちょっと荒れてるのはしょうがない)
今まで土湯側は下山しかした事なかったので登るは初めてでしたが、さすが福島が誇る山!
本当に気持ちの良い山と天気でした。
蔵王HCにかわる長い付き合いとなるレースだといいなぁ~と思って参加しましたが、話のネタとしては100点満点で、とりあえずは今回限り良いと思える程、大満足しました。
来年は
日本最高峰とうたわれてる富士ヒルに参加しようと思います。
富士ヒルで銀色のフィニッシャーリングを取れるよう鍛え直そう。





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===ここから後編です=====
==中編は読みおわりましたか?===


2017蔵王ヒルクライム 後編~たった一つの言葉~


23時00分、、くっ、起きてしまった。
22時の消灯と同時に眠りについたと思ったが、夢と現実の狭間でウトウトが続いていた。
温泉の効果なのか、体の芯も暑くて熱がこもってる気がする。

気分転換にトイレに行って、天気予報を見るも何もかわらず雨予報のままだ。
一緒の部屋の中川さんからは時折「ふぅ~、はぁぁ~」と溜息がこぼれてるので、中川さんも寝付けないでいるのだろう。声をかけて話をしだすともっと寝れなくなるので、こういう時は静かに眠くなるのを待つのがいい。

00時30分、、ふぅ、また目が覚めた。
どれだけ天気が気になってるのだろう。自然とスマホで天気予報を検索しはじめている自分に苦笑いをしてしまう。

01時50分、、頼む、頼むから寝てくれ。

02時30分、、もう起床時間まで1時間30分しかない。頑張って寝よう。

04時00分 PIPIPIPIPI 朝だ!起きた!
細切れながらも少しづつ寝れたので、ダルさは無い。
すぐに天気予報を確認すると「天気が変わってる!!7時~9時までが曇りになった」

店長「中川さん、おはようございます。朝です。レースできるかもしれないっすよ」
中川さん「あっ、おはようございます。本当ですか!?」
店長「ギリギリまで雨降るっぽいですけど、7時から曇り予報に変わったんです。信じましょう」
中川さん「よ~し、がんばりましょう」
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早速、他メンバー達を起こしに行く。
店長「ほらほら、朝だよ~。レース出来そうだよ~」

ここからは、自分の事だけで精いっぱいとなる時間帯だ。
サロンパス湿布をアキレス腱、脛、脹脛、膝、太もも前後、腸腰筋、腰に貼り、スポーツバルムを塗りたくって寒さ対策を行う。
500mlのOS-1でサプリメントを一通り飲んで、カルニチンとβアラニン、EAAのスペシャルドリンクを作成して、朝食を済ませる。
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ここで悩むのがウェア選びとなるが、どう考えてもこの後に晴天になることは無さそうなので10℃対応のロングパンツと、長袖ジャージを着て廊下を行ったり来たりしてると、

荒武さん「なんだ店長、ワラガイジャージ着ね~の?店長なのに?」
店長「えっ、えっ、そうですよね、僕、店長なんですよね。ワラガイジャージ重ね着します。」

・自然の家の鉄則である、布団は綺麗に畳んで元の状態に戻す。
・部屋は掃除してから退出する。
無理言って早朝から対応いただいた自然の家の職員さんにメンバー全員で御礼を言って退所する。

自然の家をでると路面は乾いていて、雨なんか降っていない。
天気予報では4時頃から降ってたはずだから大きく変わったのかもしれない!

店長「これって、大丈夫なパターンじゃないですか!よ~し、レースだ!私はコンビニ寄ってから選手駐車場に向かいますね。駐車場ついたらウォームアップしましょ」

空を見上げれば、真っ白な雲が辺り一面を覆っているが、真っ黒な雲という訳では無いので雨は降らないのかもしれない!やっほ~~~~いと、声を上げながら車で移動して行くと遠刈田の街中に到着と同時に雨粒が落ちてきた。

店長「何、何、なんなの!そんなに俺達を拒絶するのかよ~蔵王様~」

セブンイレブンに入り、レギュラーコーヒーを買って保温ボトルに詰め替えていると荒武さんもやってきた。

荒武さん「駄目だ、駄目。雨粒がこ~んなに大きいだもん。本降りだよ」
店長「え~~~。とにかく駐車場に向かいますね」

駐車場に着くころには雨の勢いはドンドン強くなっていくばかり。
すでに到着してる他の選手達はハッチバッグを開けて、その下でローラー台でウォームアップしていたが、余りの雨の強さに片付けして車に避難しはじめている始末。

急いで雨雲レーダーを見てみると、東側から蔵王山頂方面へ雨雲が流れていく。しかも今から真っ赤なレーダーになったのが迫ってる。
バケツをひっくり返したような雨が続く中、時間はドンドン過ぎていく。
6時を過ぎても雨脚は弱くならず、絶望的な空気が流れている。
駐車場といっても広いので他のメンバーと相談するわけにもいかず、近くに止めている荒武さんとネリオ、高橋ペアの車の様子を伺うくらいしかできない。

予定では30分くらいの強めのウォームアップをして、暖機運転が完了している時間帯だろうか。
もう大会中止もあるのだろうか、と大会HPを見ても何も情報は出ていない。

6時20分 雨が弱くなってきた!雨雲レーダーでも東からの雨雲はかなり薄く表示されている。もしかするとカッパを着て出場できるかもしれない。車を出ると荒武さんも降りてきた。

荒武さん「すげ~雨だったね。店長どうすんの?カッパ着てるけど」
店長「とりあえず大会会場に行ってみます。あわよくば出場しようかなと」

と話をしてると、
上下に完全雨合羽状態のネリオさんと、上だけ雨合羽の高橋さんも降りてきた。

高橋さん「おっ、店長も走るんですか?」
ネリオさん「店長がっかりして、DNSかなと思ったけどヤル気ですね」
高橋さん「店長が出なければ、不戦勝で私の3連勝になっちゃうね」


何が正解かはわからないけど、僕は6か月前からこの日の為だけにトレーニングを積んできた。
最悪の条件の中、雨合羽で目標達成すればカッコいいじゃないか。
雨合羽きて1時間30分を切れるほど蔵王は甘くないけど、今の自分がどれだけのものか知りたい。

店長「俺も出場します」
口に出した瞬間、自分の何かが変わった気がした。覚悟が出来ただけの話なのかもしれないが今までの(ど~しよ~)というウダウダがなくなり、超集中状態というか、ゾーンに入ってるというか、寒さも感じなくなってきた。

歌で宇宙を救ったという熱気バサラという偉人も【たった一つの言葉で 未来はきまるのさ】と歌っていたが、覚悟を決めた言葉には魂がこもるのだろう。

上下に雨合羽を装着して、大会会場に向かう。
大会会場から傘をさして歩いてる人も多く見られるが、DNSで参加賞を受け取って帰るのだろう。

選手受付場所に到着すると、私なんかよりも早く覚悟を決めたワラガイメンバー達も勢ぞろいしていた。
店長「おはよございます~。若松さんも覚悟決まったんですね。おっ、寄木さんは半袖、半パン?死んじゃいますって。あれっ、小野さんはレインウェア無しで行くんですか?」
小野さん「だって邪魔なんだもん」
店長「そうですよね~。雨合羽のパンツはごわついてペダル回せなそうで」

大会スタッフ≪選手荷物預けは残り10分切りました。早めにバスにあずけてくださーい≫

店長「う~、どうしよう。よしっ、下だけは脱いでスタートします。」

バッグに雨合羽のパンツを押し込んで、選手用バスに押し込む。
これでレースに出て、頂上に行くしかない状況になった。
予め伝えておいたワラガイRC集合場所へ向かうと、この雨の中でDNSは2名だけで
ワラガイRCのオジサン方は15名参加すると意気込んでいる。

例年であれば、自分の準備は二の次として写真撮影や蔵王様との集合写真などのサポートをしていたが、今年だけは自分だけに集中させてもらう。
会場入りしたのが遅かったので、もう開会式が始まりだした。
あと30分でスタートじゃないか、、寒さからか仮設トイレも長蛇の列なので焦ってくる。

大会スタッフ≪選手の方はクラス別にお並びください≫

店長「おお、いよいよですね!今日はこの後の天気とか想像できないのでゴール後はバスにするか自走で降りるか、他の人を待つかなどは各自で判断してください。ゴール後も各自解散にしましょう。私は下山したら青根温泉に向かう予定です。よ~~し、頂上にいきましょう!!」
メンバー「おお!!!!」

選手の列に並ぶと、緊張がさらに加速する。
さっきから横で矢吹さんが話しかけてくれてるが、余りの緊張でほとんど右から左にスルーしちゃってる。ごめんね。

列に並んでスタート位置の方へ歩いて行くと、ネリオさんが雨合羽の下を脱ぎ始めている。
他の選手も半分くらいはレインウェア無しでスタートするようだ。
どう考えても僕ごときが雨合羽を着たままで1時間30分を切れるわけがない。
雨もほとんど降ってない状態だ。。。
よしっ、
店長「雨合羽の上着も脱いでいきます。この街路樹に置いて行きます!すいませ~ん、ゴール後に必ず取りに来ますので、雨合羽を脱いで置いててもいいですか?無くなっても文句言わないので。」

選手案内をしている大会スタッフの方に許可をいただいて、身軽になる。
もう何一つ自分に言い訳をさせない状況に追い込んだ。

そして、
大会スタッフ「3,、2,、1,、スタート」

とうとうレースが始まった。
スタートは今まで通りに最後尾から2テンポ遅くする作戦だ。
チップで計測してるのでスタート直後の混雑対策を行う。

が、今までの感覚であれば問題無かったのだが1時間30分を切る目標の今回は平坦区間でいかに時間を稼ぐかにかかっている。
想像以上にスタート後の全体の列がもたついたままで、スピードに乗せられない。

こうなったら滝見台まで抑えて登るという作戦を捨てよう。
今年は予定してた事の9割が出来てないんだ今更怖がることはない。

スタート後に大きく右側に曲がってすぐに強烈な勾配が始まるので、道路の右車線は比較的スペースが空いてるので、旗巻峠をアタックするときのスピードで突入する。
このスピードが持続する訳が無いが、とにかくフラフラしてる人が多い区間を早めに逃げておかないと逆にペースを崩してしまう。

とはいえ、スタート後2kmも経過してないというのに呼吸は酷い状況だ。
滝見台までは辛いのは判ってるのだから我慢の為所。
2016年で足を攣った場所に差し掛かると、何故か脹脛が一瞬ピクっと反応したが、まだまだ大丈夫だ。平均時速を12.6kmを維持できるように我慢しながら登り続けると、ついに第1チェックポイントに到着した!
サイコンを見ると、予定タイム(31分12秒)よりも早く29分58秒くらいで到着できてる。
約1分の保険が出来た。
たしかに疲労具合は酷い物であるが、ここから第2チェックポイントまではこれまでよりは勾配は下がるはず。とにかく時速12.6kmを意識して登ろう。

とはいっても、時速10km台になったりする勾配もまだまだ残っていた。
どこをどうやったら平均勾配7.1%なのか、
さっきからサイコンに表示されてるのは9%以上の勾配しか表示されてないじゃないか!

つづら折りで、時折現れる緩い登坂では重いギアに変えるようにして速度を稼がなくては。
以前までの僕であれば、勾配が緩い区間は息を整える場所であったが、そんな余裕はない。
きっと頂上までは、この苦しい呼吸は続けなくてはならないのだろう。

第2チェックポイントに辿り着くと、辺り一面ガスが濃くなっている。40m先がみえるくらいの濃さなので、まだ危なげなく走る事はできる。ただ、空気が急にヒンヤリしてきた。

ここでは予定タイム(1時間3分58秒)だが、なんとか1時間3分50秒で通過できた。
まずい、貯金が8秒しか無くなってる。
第2チェックポイントからは、1km毎に残り〇kmと看板が出てくるが、残り4kmから残り3kmの看板が出るまでが非常に長く感じる。なんども見落としたのかな、それだったら良いのにな、思いながらも足を回す。
そして残り3kmの看板が見えた。そうだ!ここから料金所まではボーナスゾーンだ。
ほぼ平坦なのでフロントをアウターに変えて全力で回す。
全力といっても今までの疲労で、時速28kmくらいが限界だけど。

そして残り2kmの看板が出て来た。
この時点で1時間18分台で通過できた!予定よりも早く通過できてる。
残り2kmは時速11kmで走行しても大丈夫と計算していたが、もし途中で足が攣ったらタイムロスで時間オーバーもありえる。まだまだ気を抜かずに最後まで全力で行こう。

そしてゴール。
蔵王に参加してかれこれ6回くらいだろうか、遂に1時間27分51秒でゴールすることが出来ました。


蔵王山頂は2014年大会の時と同じくらい寒くて小雨が降っている。
全力を出し切って力が全く入らない状況なので、早々にトラックにロードバイクを預けて選手バスに荷物を取りに行く。
先にゴールしていた杉目さんも着替えを始めていたので
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店長「おつかれさまでした!1時間30分切りましたよ~。きゃっほ~い。でも、もう疲れすぎて駄目なのでバスで下山します。杉目さんはどうするんですか?」
杉目「私は自走で降りようと思います。」
店長「大丈夫ですか?気をつけてくださいね。私は限界なので着替えてバスに乗ってます」

スタッフに聞きまくって、選手が乗っても良いバスを見つけて後部座席に陣取り着替えを始める。
着替えを終えると急に体が動かなくなってきた。
バッグに詰込んでいた菓子パンを食べながらバスの窓を顔をつけてボーっとしてしまう。
自走で下山グループに高橋さんや小野さん、寄木さんが並んでるのを見かける。
声掛けに行こうかと思うもののバスの椅子から立ち上がる事すらできなくなっている。
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熊川さんと荒武さんとはバス内で合流することができて、無事に下山でき、ワラガイRCでは誰一人怪我する事なく大会を無事に終える事ができました。
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そうそう、
今回のレースで使用したパナレーサーの アジリストライトですが、非常に良いタイヤでした。
ハンドルがクイックに感じるくらい軽いのにグリップも良い。今回好成績を出せたのはこのタイヤのお陰かもしれません
悪天候の大会後にタイヤの表面を確認しても、タイヤにめり込んだ石やトゲも無く綺麗な状態だったので、コンパウンドも非常に高レベルです。
ママチャリ屋の店長でも1時間30分を切る事が出来たのは、このタイヤの性能が大きいと思います。


最後に、
4月からゴールデンウィークまでのトレーニング期間に付き合ってくださったワラガイメンバーの皆様には本当に感謝しております。ストイックな時期は終了し、今年の残りは楽しいサイクリングへ切り替えて遊ぼうとおもいます。

蔵王には人生観を変えるだけの何かが待ってくれてます。
まだ自分の力で登頂した事ない方は、一度は参加して完走をめざしてはいかがでしょうか!





ーーー2062年ーーーーーーーーーーーー

病院ベッドの上の店長「という話。おしまい。

ひ孫「ヒージータンのお口臭ーい」



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===ここから中編です=====
==前編は読みおわりましたか?===


2017蔵王ヒルクライム 中編~火の神様来なかったけど~

1週間前から荷物の準備は完了していたのだが、明日が雨予報となると話が変わってくる。
荷物を全て取り出して作戦を練り直しするしかない。
準備の心配と、天気の心配でソワソワが止まらなくなっているが、とうとう出発時間となってしまった。


14時45分 鹿浪山市場集合に一旦集合し、蔵王頂上にもっていく菓子パン(ローソンの豆っ子ロールが最強と杉目さんに教え込まれた)と明日の朝食を買うためにローソンに立ち寄って蔵王自然の家に向かう予定であったが、ナビ通りに進んでいくとコンビニなど一件もない山道を通されつつ、結局は遠刈田温泉のセブンイレブンで準備することになった。

一度歯車が狂いだすと上手くいかない事は続くのが世の常であるが、
翌実の朝食用に塩オニギリ2個、みたらし団子で胃に負担をかけない様にしながらもゆっくりとエネルギー変換してくれる食事と考えていたが、どれも売っていない。

塩オニギリ2個の予定を、鮭オニギリと赤飯オコワに修正。海苔を食べなければ問題無いし、赤飯オコワはもち米なので腹持ち良いのだろう。
みたらし団子の替わりは、ずんだ団子。枝豆って結局プロテインの原料なのだろうから(よくわからないけど)最良のだんごじゃないだろうか!

と、のんびり買い物をしてると蔵王自然の家での集合時間を30分も遅れてる!

店長「やべっ、時間に遅れてるから先にいきますね」
荒武さん「ちょっと待って、俺も一緒に向かうから」
小野さんと岩崎さんも丁度会計も終わったようなので、結局一緒に向かう。30分も遅れてたら4~5分さらに遅れたところで変わらないだろうし。蔵王自然の家はマイナスイオンに溢れてるから待ってくれてるメンバー達もきっと癒されてるだろうし

店長「おまたせしました~。遅くなってごめんなさい。ナビ通りに来たら変な道に入っちゃって」
小野さん「僕も前にナビであの道通らされたよ。距離は短いんだろうけど狭くてね~」
店長「明日は雨みたいですよ。天気変わりますかね~」
高橋さん「店長は雨降ったらどうするんですか・・・」
店長「う~~ん・・・・とりあえず駐車場じゃなくて自然の家に入りましょう」
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店長「こんにちは~。今日お世話になるワラガイRCです」
自然の家職員さん「はいはい、今野さんですね。お待ちしておりました。今野さんは書類の手続きあるので他の方だけでも部屋に向かいますか?」
店長「はい。それでお願いします。皆さん、部屋割りは伝えてる通りでお願いしますね~。私は手続きしてから向かいます」
メンバー「あ~~い」

自然の家職員さん「今野さん、今日ってキャンプファイヤー予定ですが、これから雨降る予報がでてますけど、どうされますか?」
店長「えっ!!今日雨予報になってるんですか?」
自然の家職員さん「ええ、降ったとしても小雨だからできなくは無いですけど、、ねぇ~。」

むむむ、
せめてキャンプファイヤーだけでも楽しもうと考えていたのに、、、
もし雨の中キャンプファイヤーやって体調が崩れたら、明日の天気だって変わるかもしれないのだから大事を取って中止・・・・か。。

キャンプファイヤーのトーチを作ったり、シナリオ作ったりしてたのに、、、クソっ!!!

店長「すいません。レース前となるので風邪ひかせる訳には行かないのでキャンプファイヤーは中止させてください」
自然の家職員さん「そうですね。わかりました。」

入所手続きを終えて、自分の部屋に向かう足取りはとてつもなく重く感じる。
きっとメンバー達もがっかりするだろう。たぶんキャンプファイヤーを一番楽しみにしてきてるだろうし。

店長「皆さんごめんなさい。キャンプファイヤーは中止にしました。これから雨降るらしいです」
荒武さん「ひゃっほ~う!良かった~。明日の朝、雨の中片付けするのか~って、がっかりしてたんだよ」
ネリオさん「しょうがないですよね。いちお明日レースを控えてる状態だし。」


キャンプファイヤーが中止になって嬉しそうな顔をしてるメンバー達だが、きっと心では泣いてるのだろう。(大丈夫ですよ、近いうちにきっとキャンプファイヤーをやりますからね)と固く誓うのであった。

店長「じゃ、キャンプファイヤーが無くなったので風呂時間を早めてもらって、明日の作戦会議の時間にしましょう。じゃ、まずは飯いくべ~」
メンバー「は~い」

自然の家での夕食は、給食のようなオカズと、御櫃ごはん。
レース前なので炭水化物を多くとりたいので、オカワリできる御櫃ごはんは最高!
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それにこの給食のようなメニューもたまらなく愛おしい。
黙食となるので、和気あいあいという夕食でないのが残念なところではあるが、
こればっかりは3つ星ホテルだろうが自然の家だろうが関係ない。

そうそうに食べ終わったら、今度は風呂の準備。
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蔵王自然の家での部屋割りはコロナ対策が完璧にされている。
8人部屋を2名~3名で使用させてもらうことで密になることがない。
風呂も10名は入れるが5名に抑えるようにしているので、これも安心だ。

本来ならレース前夜でリラックスしておきたいところであるが、翌日の天気が気になって5分おきにスマホをいじって天気予報を確認するメンバー達。
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明日の準備や作戦会議をしてる内に消灯時間の22時を迎えてしまった。
寝て起きたら「ざーざー土砂降りだったらどうしよう」、「いやいや山の天気だから晴天になってるかもしれない」と情緒不安定な感情のまま布団に入ったのだった。


初めてキャンプファイヤーが中止になる状況で混乱するワラガイRC御一行様
この流れは明日のレースは中止という最悪なシナリオがまってるのか、、
誰もが不安に駆られながら静かに部屋の明かりを消すのであった。
次回、後編~たった一つの言葉~をお楽しみに。



つづく


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2062年某月・・・
ひ孫「ヒージーターン。自転車の御話して~」

病院ベッドの上の店長「どれっ、ひとつ昔話をしてやろうか。あれは忘れもしない新型コロナも収まってきた2022年5月の話だ。レース前日は酷く蒸し暑くてな・・・・」




ーー時は2022年5月ーーーーーーーーーーーーー

蔵王ヒルクライムで1時間半を切ると言い続けて、かれこれ7年を過ぎようとしていた。
とりあえず目標だけは掲げるオジサンになってしまっていた。

それを変えるきっかけとなったのが昨年12月の出来事であった。
店長「ここ半年くらい内科や耳鼻科にいって検査したり漢方薬飲んでるんですが、喉がつかえるような感覚があるんです。死ぬんですかね?」
K先生「あ~、うんうん。最近イビキかくでしょ?」
店長「えっ、あ、最近イビキかいてるって嫁様に言われました。」
K先生「ぶっちゃけ、太りすぎだよ」
店長「!!・・・・・あああ・・・あああ・あああああ」

たしかにお風呂の鏡を見ると太ってきたなとは思っていたが、怖くて体重計に乗れないでいた。
嫁様にも体重計にのって現実から逃げるなと何度も言われていたのに。

2021年12月上旬 意を決して体重計に乗ると人生最大重量【69.9kg】

店長「いやぁぁ~、嫌~~~、いやぁぁぁぁ」


そして始まった3度目のワラザップ
食事管理
・朝 御飯、納豆、カニカマ入り卵焼き、ブロッコリー、味噌汁
・昼 オートミール、ブロッコリー多め、鶏ササミ、味噌汁
・夜 炭水化物抜きでオカズのみ(平日は禁酒でウーロン茶)
※基本的にコロッケやトンカツなど揚げ物は禁止

トレーニング
・朝 5kmRUN、スクワット20回x2セット、懸垂12回
・昼 気が向いたら腹筋ローラー
・夜 スマホのゲームしながらローラー台60分~90分

そして最終兵器プロテイン
(使用したドーピング:ホエイプロテイン、BCAA、EAA、クレアチン、βアラニン、オメガ6脂肪酸、マルチビタミン)
仕上がった!58.0kg
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バイクカスタム
・タイヤをピレリRACEからパナレーサーアジリストライトへ
・ボトルゲージ、ゲージ用ネジを取り外し
・バルブ根本のネジをゴム製へ
・ハンドル位置を一番下へ
・サドルを若干前下がり
約300g強の軽量化に成功。

ビフォー
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アフター
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アジリストライト 700x23c
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週末サイクリングも3月中旬から開始して、メンバー達にも協力してもらって
強度が高めの週末サイクリング、ロングライドイベント、ゴールデンウィークもほぼ毎日トレーニング。

最後の軽量化
筋肉を落とさないで手軽に行える最後の軽量化は脱毛だ。脛毛とチンチン毛とサヨナラをする。
脛毛で100g、チン毛で400gも軽くなるのだからやらない手はない。
無題



完璧だ!完璧に仕上がった!
それなのに、それなのに、何故、何故、レース当日だけが雨予報になってるんだよ!!

「たすけてぃ~、ワラえも~~~~~~~ん」

2022年蔵王ヒルクライム参加者
杉目、岩崎、中川、寄木、千尋、
秋山、若松、熊川、渡部、高橋、
荒武、ネリオ、矢吹、小野、店長(計15名)
+但野(DNS)、村上(DNS)


2022蔵王ヒルクライム 前編~暴走する力~

今年のスケジュールは下記のように蔵王自然の家を拠点にする計画としていた。
世界各国の部族の例を見ても、狩りの前夜には何かしらの神聖な儀式をして気持ちを高めているので、
僕達も火の神様をあがめるキャンプファイヤーをしたいのだ。


5月21日(土)
14時45分 鹿浪山市場 集合(下見したい人は先に出発)
15時40分 遠刈田のコンビニで翌朝の朝食購入
15時50分 蔵王自然の家 駐車場
16時00分 蔵王自然の家入所
16時10分 ベッドメイキング
16時30分 キャンプファイヤー準備
17時30分 夕食
18時30分 キャンプファイヤー
20時00分 お風呂
21時00分 ミーティング
22時00分 消灯


5月22日(日) 
04時00分 起床&布団片付け
04時10分 キャンプファイヤー片付け&ラジオ体操
04時25分 朝食
04時50分 退所準備 
05時00分 退所
05時20分 参加者駐車場到着
05時30分 ウォーミングアップ開始
05時55分 参加者駐車場に一度戻って、書類・預けるバッグを持って大会会場へ移動 
06時05分 ワラガイメンバー待機場所で合流
06時30分 受付&荷物預け
07時00分 開会式(トイレに行こう!)
07時15分 もう一回トイレに行こう!
07時30分 競技スタート
10時50分頃 自走による下山最終グループまで待機
12時00分 大会メイン会場にて合流(解散)



1週間前の時点では、天気予報は晴れだった。
最低気温が14度、最高気温が25度と気温が高い中でのレースになるだろう、
脱水症状に気をつけないと・・・・
と暑さ対策のスケジュールをたてていた。

土曜日の昼間も25度近くでTシャツじゃないと暑くてしょうがない状況なのに、
明日日曜日が雨で気温が13~16度?数字では理解できるが体が理解できない。

第一回相馬復興サイクリングと似た状況になっている。
あの時も台風が発生して、普通に通過すればいい物を沖縄近くでグルグル回ったり、速度を落としたり停滞したりして、大会当日にドンピシャで相馬市を通過するというミラクルをやってのけた。
今回の蔵王ヒルクライムも、ず~~っと晴れ間が続いているのに大会当日だけがピンポイントで雨予報になっている。
たぶん、私の前世は相当な力をもった祈祷師だったのだと思う。その当時は世界各地の干ばつを雨の力で救って来たのだと思う。雨を降らせることで相当良い暮らしもしてたのかもしれない。
けど、現世の僕は自転車屋なので雨を降らせちゃ駄目なんだよ。もう雨を降らせる力は封印したい。

店長「ああ、力が、、、また力が暴走する。もういいよ、やめてくれよ。」


過去の蔵王HCでは大会会場では曇りだったのに頂上は視界がなくなるほどのガスで超寒かった時があった。スタート時点で雨降ってたら頂上なんて雪降るんじゃないだろうか。
くっ、明日の天気次第では初のDNSしちゃうのか・・・・
とりあえず自然の家にいってキャンプファイヤーを行って、晴れを祈ろう。
今日一日は蔵王は曇りとなってるのでキャンプファイヤーくらいは楽しんで帰って来れるだろう。

車にレース用一式とキャンプファイヤー用トーチなどを詰め込んで集合場所の鹿浪山市場を目指して出発したのだ。


明日が雨なのか?と思うと写真を撮ったりする余裕は無くなった。
残せた画像は少なくなってしまったが。
次回、中編~火の神様来なかったけど~をお楽しみに!


久しぶりなので勿体ぶったまま、
つづく



ヒルクライムランキング
 

蔵王ヒルクライムで1時間30分を切るべく丸一日トレーニング。
ワラガイロングライドとしては、過去最高レベルの高強度となりました。
総走行距離 134km
獲得標高 2194m

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