サイクルショップ ワラガイ

~福島県の片隅の小さな自転車屋~

カテゴリ:大型イベント > 年末年始イベント

今年は3年ぶりに年越し蕎麦祭りが開催できました。

まずは蕎麦が食べたい口を作る為にサイクリング。
走り納めロングライドは実施しているものの本当の意味での走り納めとなるので目指すは旗巻峠。
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数か月ぶりの峠は僕達に牙を向いてくるので頂上に着くころには疲労困憊でシーズン中では見られない頂上で皆が座ってる状況。
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久しぶりの鹿浪山市場も12月31日は休業してるようで自動販売機で小休憩
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ローソンでコーヒー休憩していると菊地さんがまんじゅうアイスを食べ始めている。
たしかに今日は寒くない。日差しも出てるのでどちらかというと暖かい日ではあるが12月31日の冬空の下でアイスを食べるとはスイーツ男子の鏡です。
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店に戻ってからは蕎麦祭りの準備。
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本来であれば生蕎麦や手作りの汁、ナカジマストアの御煮しめとエビ天、かき揚げなど豪華絢爛の年越し蕎麦祭りなのですが3年ぶりということもあり、まだ新型コロナの影響も残っているので開催はしつつも感染対策を強化して控えめに実施。

日清の最強どん兵衛蕎麦
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熊川さんはダブル食いとして天ぷらを2枚重ねで食べ始めるというSASUKEのファイナリストもびっくりな活躍を見せる。

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以前であれば、お迎え有りが必須条件ですが日本酒やビールなども出してるのですが全員がお茶で我慢。
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いよいよ新型コロナ後の世界が本格的に始まるので過去の栄光となるママチャリレース優勝のトロフィーは燃えないゴミに捨てました。
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ワラガイRCの仲間も増えたので、また一から出直して優勝を目指しましょう!
店に一つもトロフィー無くなったのでワラガイRCの名前が刻まれたトロフィーをゲットしてください(他力本願)。僕は後方支援を頑張ります!



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2019年は、私が厄年というもあったのかもしれませんが怒涛の年でした。
そんな一年を振り返りつつお疲れ様をする12月31日ー1月1日の二日間戦争
初日となる12月31日は、鹿島区にある山田神社にお参りに行くことに。

毎度のことながら前日に雨が降ってたので道路がビチャビチャだが空は晴れ間が広がっている。
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年末の海沿いの道は特別な空気が流れているので大好き。波は高く、テトラポットにぶつかった波が白く舞い上がり幻想的な空間に見える。
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初詣前の嵐の前の静けさ的な空気感も大好き。
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前日の雨で凍結してる可能性があるから峠は止めようという事だったので、ほぼほぼ平坦でののんびりサイクリング。山田神社からは鹿島のセブンイレブンで小休憩を取って帰路となりました。

ゴール後ワラガイ店前にて、

店長「明日(1月1日)の走り初めに行こうよ!っと言う方いますか?」

・・・≪シーン≫

山田さん「誰もいませんね」

店長「んじゃ、明日は無しで!」

こうして数年前から続いていた二日間戦争で初めての敗北を知ったのである。
あれほど「敗北を知りたい」と言っていた中で訪れる敗北とはあまりにもあっけなくて。
それでも全てをプラスに捉えれれば幸せはいつだって隣にいるもの。

店長「ではこれより年末の蕎麦祭りの準備に入ります。今年はなんと飯土井氏から菊水の一升瓶やキムチ、菊地氏からオリオンビールの差し入れがあります!歩いて帰る人や助手席で帰れる人はガンガン飲みましょう」

まずは2件隣のスーパーで総菜を購入してくるオジサン達
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今年は嫁様が実家に帰らなかったのでいつも以上に協力を得る事ができ、本みりん、醤油、ザラメで作成して5日間寝かせて置いた「かえし」と、朝早くに準備していた24人に対して50人分以上の鰹節、昆布、煮干し、鯖節、煮干しなどの乾物でとった超濃厚だし汁で作成した蕎麦汁を準備。
(蕎麦自体は残念ながらその辺の茹でるだけのやつを準備)
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エビ天、かき揚げ、かまぼこ、伊達巻、セリ、ブリの刺身、御煮しめ、とろろ、干し芋などなど、
テーブルに置ききれないほどの豪華総菜での年越しそば祭りとなりました。
荒武さんが持ってきてくれたブリの刺身が脂のりのりで旨い事、旨い事!
飯土井さんの日本酒も旨すぎて4人で一升瓶を空けてしまうし、若松さんの持ってきてくれた干し芋も甘くて旨い!

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子供、奥さんたちは居間で。オジサン達はオジサンなので外で。

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11時30分から15時30分までの約4時間の年越しそば祭りとなりました。


いよいよ2020年も始まりました。
2020年の今年の抱負は「心地よく仕事して、全力で遊ぶ」
を目標にしていきたいと思います。

今年も事故なく怪我無く楽しいサイクリングをしていきましょう。1年間宜しくお願いいたします。
今年も通学自転車シーズンが落ちつくまではサイクリングはお休みです。それに併せてサイクリング関係のブログは4月頃までお休みとなります。
 
この冬の時期にワラガイでスポーツ自転車を準備して春から一緒に遊びに出かけようじゃありませんか!お待ちしております


あけまして おめでとうございます。
2019年もサイクルショップワラガイ及びワラガイブログも宜しく御願いいたします。

今年も家族の目を盗み年末年始とサイクリングイベントが行われました。
年末なんだから大掃除を手伝ってくれればいいのに・・・という声を聞こえないふりをし、
年始なんだからゆっくり寝てのんびり朝食しよう・・という声が届く前に家を抜け出す。
今年も行なわれた年末年始の二日間戦争を振り返ろうと思います。

2018年12月31日
予定では7時出発であったが天気予報では7時だとマイナス4度とのことなので、路面凍結を回避すべく出発時間を1時間遅くしてワラガイメールシステムから情報を送信する。
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年末にも関わらず12名の歴戦の勇者が参加するとのこと。

昨年までは目的地を決めず時間ギリギリまでサイクリングするスタイルであり、あわよくば峠を越えたいという思いがあったのだが今回は相馬市の気温が低すぎるので峠を越えた丸森町では更に気温が低いだろうということから凍結した路面回避の為、峠越えを最初から否定するコース。
せっかくなので第2回相馬復興サイクリングのショートコースを辿ることへ。
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基本は大きく変わらないのだが、エイドステーション場所の一部変更、提供物の変更などの作戦会議も兼ねて出発~。

第2回では相双漁協様前で実施してたエイドステーションの場所を、鵜ノ尾崎トンネル手前の駐車場へ変更して(相馬港湾建設事務所様へ相談済み)やってみる方向。

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ここは景色が素晴らしく良い!
トイレのある所から松川浦の中央部へと展望デッキみたいな道が続いている。
震災前は濁ってた記憶のある松川浦の水ですが、透き通っているのにメンバー全員びっくり。
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驚きすぎて新しいポーズの開発まで。
青海苔のポーズです。発案者は荒武さんという人だったかと。
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そして現在工事中である新地町の漁港付近。

釣師浜から新地町役場までの道路が舗装されたので新しい工事が発生しない限りはこの道を通ろう!
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予定では釣師浜漁港も通過するので時間がある参加者は海の男のポーズもするべきです^^
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スケジュール通りに11時ぴったりにワラガイゴール。
飯土井さんから差し入れいただいたミカンを食べながら談笑し、蕎麦祭りの惣菜購入開始。

相馬市サイクリング協会の会長である鈴木一弘様から開会の挨拶をもらい作業開始
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購入した天ぷらや御煮しめなどをもって明星鉄工へ移動。
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第2回大会が無事に成功する祈りも込めて、第1回イベントで提供させていただいた姉妹都市の流山市の水と、サイクリストの雫のスタッフ分を持ち寄ってもらい蕎麦ツユ作り。
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今年からがっつりとサイクリングの旅を楽しむ仲間となった吉田さんにバーベキューセットを持ってきてもらい串焼きも始める。
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毎年恒例の伊藤さんのカモネギも投入!
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美味すぎる!蕎麦は市販の茹で蕎麦であるが
海老天、かき揚げ、ネギ、トロロ、セリ、生卵、納豆、七味、薬味はたっぷり。
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そして2019年1月1日
さすがの2日目突入で生き残ったのはわずか3名。2人以上なら出発しようと思ってたので3名という数字は上出来。
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今回の走り初めミッションは南相馬市にある天照大御神を奉っているという天照神社へ第2回相馬復興サイクリングが晴天となるようお参りに向かうというもの。

途中一般道から入れる常磐自動車道のサービスエリア「セデッテ鹿島」へ向かう。
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どうしても近くにありいつでも行けるという場所は有名でも行かないもの。
私もはじめてセデッテ鹿島に入りました。
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エリア内にある神社でお参り。

原町製パンで有名な4つ割パン。中央のドレンチェリーと生クリーム、あんこが最高に美味しい。
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そして辿り着くは天照神社。
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我々以外の参拝客はいないのでじっくりと住所、氏名を述べてから土下座をしながら御願いの儀。
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完璧である。今年のイベントでは晴れる自信が出てきた。

店長「今年は天照様の御加護があるから安心ですね。十分に御縁があるよう十五円のお賽銭してきました」

帰路途中では南相馬火力発電所近くの公園でトイレ休憩
多くのサーファーが波乗りを楽しんでいる。
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セブンイレブンで小休憩を取り、ゴール!
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今回もミカンを食べながら解散となりました。
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2019年が始まりました。
今年もサイクルショップ ワラガイはイベント満載で当店でスポーツ自転車購入された方のメカニックのサポートはもちろん、遊びバックアップも御約束します。
自転車レースで優勝を目指したい人は当店じゃ駄目。
でもサイクリングで人生楽しみたいなら当店はおススメ!
さぁ、今年はワラガイでスポーツ自転車購入して週末サイクリングやロングライドの旅に出かけましょう!ちょっとでもワラガイサイクリングに興味あるなら遠慮せず購入時に「いっしょに走ってみたい」と言ってください。窓口全開で貴方を待ってます



 
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今年は娘が受験生ということで帰省しないから平和な年末を送ることが出来ておりました。
昨年、一昨年なんて延びきったカップラーメンを啜りながらパンク修理してたのを思うと、天と地の差。

今年の蕎麦祭りでは、3日前にカエシを作るのみ!
だし汁は現地で煮出しながら作ることにしたのだ。

ということで、
醤油1ℓに対し、
味醂を270ml
ザラメを350g
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嫁さんに軽量カップで量っても、mlとgは違うと馬鹿にされる。
クソクソクソッ!
男の料理はだいたいでいいんだよ!軽量カップをもちいて間違っただけだけど。。
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受験生の娘に灰汁取りしてもらったりしながらカエシ完成。
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これを煮沸した瓶に移してキッチンペーパーで蓋をし、3日間風通しのよい暗い場所に保管するのだ。


そして12月31日。
曇り。風はほとんど無し。会津地方や中通りは雪が積もってると聞いてるが相馬方面は太平洋の海風に守られて積雪はなし。
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今回は第1回相馬復興サイクリングショートコースで、立哨員の場所の確認も含めて試走することに。

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まずは煩悩を取り除く為にお祈りから。
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7時30分出発だったが、今日は曇りだったので気温が上がらず寒いまま。
ケイデンスを上げても寒いものは寒い。

列の後方から「さむいぃぃ~、はらへった~」と五月蝿くなってきたので自販機で暖をとることに。
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第1回相馬復興サイクリングで通る予定の大洲海岸はまだ通行不可なので岩子方面へ。
岩子の防波堤からの松川浦の眺めは美しい。たゆたう水面が雲から伸びる光を反射している。
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岩子からは一旦松川浦大橋まで向かい、コース通りのルートを辿る。

途中で、国内最大級のLNGタンクの横を通過することになる。
余分なガス抜き?の火が燃え続けており奥に広がる太平洋と幻想的な風景を見ることができるのだ。

とりあえずのヨガファイヤーと、
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ヨガフレイム。
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海沿いでは毎年恒例のポーズを決め、CA3J0038
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ゴール。
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ここからが本日のメインイベントの年越し蕎麦祭り。
今回は残念ながら手打ち蕎麦ではありませんでしたが超豪華。

直前に昆布ダシ、アゴだしを5袋、鰹節を5袋投入。
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さらに!
3kgのカモを投入!!
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惣菜には、
かき揚げ、海老天、生卵、ナルト、ネギ、七味、お煮しめ、ブラックサンダー、ドクターペッパー
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一通り準備をおえて挨拶をすませ茹であげ開始。
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と思ったら差し入れのアイスを食べ始めるメンバー達。

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今年最後の美味しい顔は山田さん
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今年一年無事に怪我無く楽しい時間を共有できたことに感謝しつつ相馬ワラガイRCの全行程が終了となりました。

2018年はワラガイ開業10周年の年。
常に謙虚に、新しいことに挑みつつ、自分の周りが幸せになるように頑張ってまいりたいと思います。
今年も最後までブログにお付き合いありがとうございました。
ワラガイメンバーもサイクリングでは一年間私のワガママにお付き合いありがとうございます。
来年も変わらず精進していきますのでお付き合いください


良いお年を!


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===ここから最終章です=====
==第1章は読みおわりましたか?===



最終章【アップルラインは続くよ、どこまでも】

当初のスケジュールでは山元町のアップルライン方面へのんびり走ってから相馬港に戻り蕎麦祭りと流れる予定であった。
しかし、敷かれたレールに乗った人生なんかつまらない!それが自分で敷いたレールであってもだ!

ということで、ワラガイトレインは脱線確定


店長「くぅぅぅぅ~~、久しぶりの坂道はキツイケド面白すぎる!!は、は、ハタマキます?」

鈴木(貴)さん、村上さん「えぇぇぇ!今日はアップルラインだって聞いてたのに~」

店長「あの辺の頂上にもきっと林檎の木があると思うからアップルラインということで、レッツゴー!」

登り出すと、さすがのワラガイメンバー達、わいわいとお喋りしながら楽しそうに旗巻峠なのだ。

当店のサイクリングでは速い事は偉くない。年上でも偉くない。テクニックがあろうが、知識があろうが、どうだっていい。どれだけ峠が好きかで階級が上がるのである。

頂上につくと全員が満面の笑みを浮かべている(ように見えた)。

数名が相馬港方面へ向おうと提案してくるが、ワラガイサイクリングにおいて同じ道を戻るということは、とんかつにオリーブオイルをかけて食べるくらい胸焼けしそうな行為なのである。

ということは丸森へ向うしか術はなく。。。(天明にラピュタを見に行こうという話も出たが却下)

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メンバーをなだめ鹿狼山市場へ。立派な門松がお出迎えしてくれている。

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そしてお約束の鈴宇峠。この山にも林檎の木があったような気がしたのでアップルラインということで登坂開始。
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そして相馬港。
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菊地さんの恒例ポーズも決めていよいよ明星鉄工所をお借りして蕎麦祭りが始まる。

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具材は超豪華!
海老天、かき揚げ、揚げ玉、生卵、長ネギ、鴨肉、ソーセージ

さらに、
ポテトサラダ、御煮しめ、味噌ピー、お漬物

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赤ちゃんは蕎麦アレルギーあると大変なことになるので蕎麦を茹でる前にうどんを茹でる。
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菊池さんの差し入れのルートビアで乾杯。
「アンメルツの匂いがする~っ」て苦手な人もいれば「馬鹿うま~~っ」ぐいぐい飲む人もいたり。
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今年は飯土井さんの手打ち蕎麦ということもあり蕎麦が美味しすぎる。

杉目さんは豪華絢爛の海老尽くし蕎麦。こんな天ぷらソバは初めて見た。
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いろんな味を楽しむべく1杯の量は少なめにして食べ続け、約2時間30分の年越し蕎麦祭りとなりました。
本来ならこの9時間後の23時30分から鹿狼山登山予定であったが希望者が3名だったので中止。
(暗闇の山の中を3人だと怖いのである。来年も4名以上なら登山しますね)

1月1日 ハシリゾメ
サイクリングイベントをしていると参加者が多い日もあれば少ない日もある。
昨日とはうって変わって今年の走り初めは杉目さん、木村さんと3名で出発。

岩子の防波堤で初日の出と共にフュージョンを。
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例年通りに鹿島のセブンイレブンに立ち寄り朝食となる。
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セブンイレブンのゆでタマゴがとんでもなく美味しいのだ。これとシーチキンマヨネーズはジャスティスだと心底思う。

そして南相馬の火力発電所に到着。
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今年も電力供給を宜しくお願いしますと祈りを済ませる一行。
若干の風が出てきたので海老地区の神社には立ち寄らず帰宅となりました。

3月下旬までは通学自転車シーズンの為、サイクリングはお休みとなりますが、来月には蔵王ヒルクライムエントリーとなりその翌月にはサイクリング準備、4月には週末サイクリング開始となります。
今年も誰一人大怪我・事故にあわないよう注意しながら休暇を全力で家族サービスして隙を見つけてサイクリングで遊びましょう。そして今年は、あなたもワラガイブログの登場人物となり大冒険へ出かけましょう!


おしまい。


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あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。

 昨年までは1月4日から営業してましたが、今年は1月2日から営業しておりました。
年末年始と怒涛のイベント2日間であったため大晦日だなぁ~と思ったはずなのに気づいたら1月2日です。
 
では恒例の振り返りしてみようと思います。

12月28日 カエシサクセイ
蕎麦を食べるにあたりカエシの重要性はミスター味っこで日本国民に浸透しているかと思う。私もミスターワラッコとして味吉陽一君に対抗できるカエシを作らなければならない。

まずは、
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食材と女性にふれるなら深爪にすることはマナーである。年末に食中毒にさせるわけにはいかないので兎に角綺麗に

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今回は昨年よりも多い25人くらいの参加者となるのでカエシも多く作る。

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火をつけてアルコール分を飛ばし、ザラメを入れて30分無心に溶かす。
ザラメが溶けきったら醤油をいれて灰汁を取る。

12月30日 ヨメカエル
例年よりも実家に帰ってる日数が少ないので食事はなんとかなるだろうと気楽に考えていたが実際にいなくなると仕事・掃除としていると飯を食うのが面倒になってくる。

食内容:朝(カップメンミニカレーヌードルx2)、昼(コンビニオニギリx1)、夜(焼酎)

なんか、、、なんか、、、なんかである。


12月31日 ソバマツリトウジツ
朝4時起床 だし汁を作らなければならないのだ。それも大量に!!
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まずは、昆布を。
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そして厚削り。
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次にいろんな節が混ざっている業務用だし。
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これを1煮立ちさせて灰汁をとって、新品の手ぬぐいで濾す。
1回の作業でもまぁまぁの量ができるのだが25人が3~4杯食べるとなると少なすぎるのでこの作業を3回くりかえす。
約2時間のだし汁作りを終えると外も明るくなり、いよいよ走り収めサイクリング。

家族の目もあるので参加者は少ないだろうはずが、常日頃から家族サービスしてるワラガイメンバーは許されるのか、はたまた逃げてきたのか予想以上の大人数で出発。
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まずは、
穢れて荒み切って尖ったナイフのようなオジサン達を清めるために、これまた恒例の天明水の行を行う。
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菊地さん「店長、今日は旗巻峠行かないの?」

店長「行かないです。凍結とかしてたら危ないので今日はハタマカナイです。」

参加者の安堵の溜息を聞きつつもアップルラインへ向けて出発~。

旗巻峠への交差点で「来年もよろしくっ!」と旗巻峠へ一瞥して進むと。

荒さんがIHI近くに小高い丘(公園)があるという話をしてくる。

荒さん「店長いってみね~?仮設住宅にいた時はそこで坂道練習してたんだ~」

店長「いやいや今日は坂道は無しです。平和にアップルラインにいきましょう」

荒さん「そう?面白いよ、すっごい短いから何回も往復して練習してたんだ」

カトピリさん「荒君、やめてよ。店長行こうとしてるじゃん。ほらっ、店長アップルライン行くよ」

店長「・・・・ちょっとだけ、ちょっとだけなら

カトピリさん「ほらぁ~、荒君が言うから~店長行くって言っちゃったよ」


つづく

小高い丘の公園は僕達に峠スイッチをいれるには充分な魔力を秘めていたのだ。
次章「アップラインは続くよどこまでも」をお楽しみに。



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