今年の11月は暖かい日々が続いている。
雨天も少なく、あれっ?雨降った日があったっけ?と思っちゃうくらい。

なのに、4日前の天気予報では僕達のイベント日の日曜日だけが雨予報になっている。
それ以外の日は全部晴れ予報になってるのに。

何故なのか!?
本当に何故なのか。

店長「今回も、たすけてぃ~~。ワラえも~~~ん」

今回の参加者
杉岡
杉目
村上
菅野
ネリオ
岩崎
渡部
但野
小野
熊川
+店長の11名
+サポートカー(加藤)

今回のタイムスケジュール
06:30 ワラガイ出発
08:00 原町駅まるや駅蕎麦
08:20 出発
10:00 いこいの村なみえ到着(日帰り入浴)
10:50 出発
11:00 うどん西内到着
11:45 出発
11:50 浪江の道の駅
12:15 出発
13:15 菓詩工房わたなべ(10分休憩)
13:25 出発
15:00 ワラガイゴール


2022’冬だ一番!ワラガイ祭り~走り納めだよ~ 前編

当店から原町駅前の立ち食い蕎麦マルヤまでは約20km。
8時から営業となるので7時出発でも良いように思えるのだが、それだと2流のスケジューリングとなる。
ロングライド時は平均20km巡航になるように調整しながら走行しているので1時間もあれば到着するが、人数が多いと信号機で止められてしまう事が多くなってくるのと、パンクやメカトラブル発生も考慮、そしてマルヤの人気を考えると5~10分前には店前で並んでおかないと大人数で一斉に食事する事が不可能となるのだ。
ということで6時20分に集合して30分に出発。
くくくっ、完璧だ。完璧すぎる。

例年なら白い息を吐きながら鼻水をたらして「寒いぃ~、霜降りてますよ」といって集まりだすのだが
今年は「今日はそんなに寒く無いですよ~」と言って集まりだして来た。
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天気の方も、前日になり曇り予報に切り替わり降水確率も10%と雨から逃れる事ができた。
外を見ると朝日と雲の隙間から青空が見えちゃってるという好条件!ひゃっほ~~い。

今年は雨にたたられた一年だったとブログに書く事になるのかなと覚悟を決めていただけに、予想外の状況が嬉しさが爆発する。
よくよく考えてみると今年のイベントで雨が原因で中止というのは1回もなく、雨の中で蔵王ヒルクライム、雨が降りそうで降らなかった定義如来様ロングライドと雨の気配はつきまとってはいたが、なんとか開催できているのだ。

しかも今回はカトピリさんが花粉症の症状が辛いという事でサポートカーで同行してくれるということに!
これで雨具や輪行袋など大荷物でも一安心だ。

店長「おはようございます。今日が今年最後のロングライドです、今回も安全運転でいきましょ~!しゅっぱ~~つ」
メンバー「お~~~!」

日曜日の朝6時30分だと、まだまだ交通量は多くなくストレスを感じることなく走る事ができる。
今回も3人1組とした班編成を組んでおり交通量に応じて各班が大きく車間距離をあけて車対策ができるようにしている。
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予定通り6時45分に立食蕎麦まるやに到着。近くのコンビニでトイレを借りて、コーヒーを飲みながら戻ると駐車場には御客さんの車が増えている。
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店長「そろそろ並んでおかないと他の御客さん達に先を越されますよ」

ロングライドで毎回懸念するのが食事場所。コンビニなら各自が自由に買って終了となるが食事処だと一気に大人数が座れるか?自転車の見張り番をどうしようか?
などと考えると開店前から並んでおくスケジュールがベストなのだ。

村上さん「店長、何食べるんすか?」

店長「う~~ん、かけ蕎麦にしようと思ってたんですけど紅ショウガ天蕎麦も気になってて。」

ネリオさん「え~、店長、掛け蕎麦なんて弱気だな。大盛の天ぷら蕎麦あたりいかないとエネルギー切れるよ」

店長「でも、最近油がもたれるようになってきたし、昼はうどん屋だからそこで かき揚げうどんかなぁ~と。おっ開店ですよ」

店員さん「わぁ~、いっぱい並んでるよ~」
店員さんが列の奥を見て厨房に声をかける。
僕達の列の後ろにはすでに10人以上の御客さん達も並んでいる。

おっと、それどころじゃない。何を食べるか決断しきれてないんだ。
それにさっきから後ろで小野さんも「店長、何食べるの?」って連呼するもんだから集中できない。

そして食券機の前に到着。
【よし、掛け蕎麦のボタンは見つけた。大盛のボタンも視界にとらえてある。くっ、紅ショウガ天のボタンも見つけた。でも、まるやのメインはコロッケ蕎麦というじゃないか第3の選択肢でいくか!】
ここまで 0.52秒

途切れそうな意識の中、コロッケ蕎麦に決まったのだが
僕が押してたボタンは紅ショウガ天・・・・
無意識の中にいる僕の手は紅ショウガ天を押していた。驚きと安堵が交錯する。

食券を渡して30秒だろうか、流れるような作業の中、ついに紅ショウガ天蕎麦が到着する。

人生初の紅ショウガ天蕎麦とはどのようなものなのだろうか。
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黒い汁の上に真紅の天ぷらが鎮座するその姿は余りにも神々しく美しい。

まだ食券機の列にならんでるカトピリさん達もまだ決めかねていたようだが

カトピリ「おっ、店長、紅天にしたんだ。紅天もいいなぁ~」

くくくっ、この紅天を目撃したら虜になるのはしょうがない。

店長「見せてもらおう。紅ショウガ天の性能とやらを」

一口、汁を啜って紅ショウガ天をかじってみると
まさか!混ぜてある・・・?玉ねぎを!
なんということだ、紅ショウガだけを固めて天ぷらにしたもだと思っていたのに、玉ねぎまでが入っているではないか!
しかも絶妙な量となっているため紅ショウガを邪魔していない。
紅ショウガが玉ねぎを、
玉ねぎが紅ショウガを昇華させている。

膝の震えが止まらなくなって来た。気絶しそうな美味さにどうにか堪えて完食。


満足感に満たされながら店を出ると駐車場は車で一杯になっている。
なるほどの旨さだった。

程なくメンバー達もゾロゾロと出てくる。さすがに立ち食い蕎麦は早い。

店長「駐車場にいると迷惑になっちゃうので34号線手前のセブンイレブンで一息ついていきましょう」
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南相馬市は雲雀ヶ原までは車で行ったことはあったが、それ以外は6号線で移動するくらいであったので交通状況や地形が良く分かっていない。
馬事公苑という場所の坂道がとにかく大変なんだという話を耳にしていたので、覚悟を決めておく
セブンイレブンを出発して3km程進むと坂道が見えて来た。

熊川さん「そろそろアップダウンが始まりますよ」

南相馬市に住んでる熊川さんにとっては庭の様な場所らしく「そんなにキツクは無いですよ」との事だが、
本当はキツイ坂なのにキツクナイと言ってるだけなのか、
本当にキツクナイ坂なのか今一つ表情からは読み取れない。

登り出すと6%勾配の看板も見えて来た。
そろそろキツメの勾配に入るのか!?覚悟を決めて登り続けると登り切る事ができた。

店長「なるほど、おっぱいタンクの坂みたいな感じなんですね。実に興味深い坂道でした」

熊川さん「この後の道も若干のアップダウンが続くだけなんです」

交通量はさらに少なくなっているので、スギハチさんが満足するまで先に行ってもらって適当な退避スペースがある場所で待っててもらう事に。
無風で太陽の日差しも強くなってきて11月下旬とは思えない気温になっていた。
退避スペースで全員が合流するのを待つ間に、皆がウィンドブレーカーなどを脱ぎだしてサポートカーに詰込んでいる。

サイクルコンピュータを見ると、すでに40km走行しているようで、次の目的地である「いこいの村なみえ」まで10kmちょっとだ。
ワラガイロングライドで平坦メインとしたのは久しぶりであった為、肩透かしを食らったような感じもするが今年の前半戦は比較的過酷なロングライドが多かったので走り納めくらいはのんびりするのも良いのだろう。

浪江に入ると、つい最近まで立ち入り制限していたゲートが開けられて道の横に片付けられている。
ただ何件もある民家の入り口には、帰宅困難地区という看板と物々しいバリケードが立てられていた。
いろいろと考えさせられる場所なんだなと感慨深く通過していくと いこいの村なみえが見えて来た。
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震災後に建てられた建物なのだろう非常に綺麗で大きな宿泊施設で、日帰り入浴が出来るとの事だったので浪江の風呂を目的地としていたのだ。
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小野さんはお風呂に入らないという事なので、外で自転車の見張り番をお願いする。
受付で入浴券を購入。操作がわからず右往左往するオジサン達であった。
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つづく。

のんびり平坦サイクリングのワラガイ御一行様が辿り着いた温泉地
初めての場所、初めての店はワクワクするもの。
次回 冬だ一番ワラガイ祭り~後編~をお楽しみに。