7月2日に吾妻スカイラインHCが迫っている。
初参加となるのでどんなものなのかイメージがわかないけど、
まずは自分の体を鍛え直さないと、佐渡で食べ過ぎた我儘ボデーがやばすぎる。

ということで、
梅雨の中休みで晴れてくれることを祈りながら6月18日(日)ロングライドやるよ~と連絡。
まぁ、どうせ梅雨時期だし雨降って中止になるんだろうなぁ~と思っていると。

1週間天気予報から晴れマーク。
例年通りなら毎日予報がコロコロと変わって一喜一憂してるのだが、今年は変わらない。
何故か私も絶対に雨降らないだろう予感もしていた。
でも何かが引っかかる。
なんだろうこの胸騒ぎは。

イベント4日前
テレビの週間予報などで週末は真夏日になるでしょうと言ってるではないか!!

何故なのか、
何故ワラガイイベントは暑いか寒いかなのか、


店長「今月もたすけてぃ~~、ワラえも~~~ん」


2023’梅雨だ一番!ワラガイ祭り~前編~

イベント前日となる土曜日の夕方のニュースでは
日本全国的に真夏日になったらしく熱中症で搬送された人も多くいたらしい。

・・・まずい。

しかも、イベント当日となる明日はさらに1~2℃気温が高くなるというではないか!

まずい、まずい!

僕達が目指す白石市は32℃予報。
体が暑さに慣れて来た時期なら良いが直前まで大雨降ったり気温が低かったのに突然32℃は本当にまずい

むむむ、どうしよ。中止にした方が良いか?
とはいえ所詮32℃。熱中症対策を各自完璧に行ってれば大丈夫だよな。みんな大人だもんな。。


今回の目的地は宮城県白石市の小原温泉。
ここに辿り着くには福島の国見から七ヶ宿ダム経由で向かうか、白石から113号線を通って大小4か所のトンネルを経由しかないと思っていたが、
グーグルマップをよくよく見てみるとウネウネとした細い道が記載されている。しかもグーグルのストリートビューでも閲覧出来て舗装路であることも
確認できた。
梅雨時期だし、目的地に温泉は丁度良いだろう。
と設定したが、今回の32℃での温泉は想定外。
でもWEBで調べると夏場の温泉も交感神経が刺激されて長湯しなければ熱中症対策としても良いんだよと書いてあったから
なんとかなるべ。

鎌先温泉まで過去行ったことはあるが、その手前からはいるウネウネ道の約20kmが激坂区間。
グーグルマップとガーミンマップの勾配を見比べながら確認するが120kmで獲得標高2000m・・・ちょっと大変かもしれない。
真夏日といってる32℃の気温と合わせると、やはりビビッてしまう。


不安がいっぱいになってきたので、いつもと異なる対策を行う事にする。
①出発時間を30分早い 5時00分出発として暑さ対策とする。
②激坂区間に到着するまでに疲れる事が無いよう緩い峠である113号線の大沢峠を使って疲労度0を維持する。

くくくっ、完璧だ。


衝撃を与えると一気に冷えてくれるアイスノンみたいなのも6個近くもったし、
塩分チャージのタブレットはそれぞれ3個は持たせよう。

しかも気温が高くなるであろう時間帯は、大きな病院も近くにあるし最悪熱中症になったらすぐに搬入できるだろう。

世の中どんな事でも段取りが重要だもんね。


04時40分
5~6年ぶりに復活した伏見さんが一番乗りで参上。少しづつメンバーが集まりだす。
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05時00分
店長「ということで、さっきの通りで行きましょう!しゅっぱ~~つ」

6号線バイパスを1kmくらい走行してすぐに115号線となるが6号線バイパスは車幅は広いので車道走行でも怖くはないのだが念には念を入れて絶対安心な歩道路で移動する。
交通量の多さとスピード超過な車が多いのが怖いもんね。


伏見さん「この時間帯は気持ちいいですね。出発時間早くて正解じゃないですか」

店長「ですよね~。この後の気温上昇が怖いですけど涼しいうちに進めるだけ進んでおきましょ」
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まだ6時前だというのに太陽から降り注いでくる朝日が背中を照らしてくる。


06時00分
予定通り丸森のセブンイレブンに到着

店長「ここで朝食休憩にします。次は白石蔵王駅までは休憩内からしっかり朝飯食ってくださいね」

コンビニ休憩ごとに体を冷やす努力をしよう。
アイスコーヒーと、岩下の新生姜イナリ、和風ツナマヨオニギリをチョイス。
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まだ暑くはないのだがすでに日陰に逃げるメンバー達。

暑くなってくると集中力が低下するだろうからカフェインも取っておこう。
アイスコーヒーの氷は半分はボトルへ、残り半分は胃袋に流し込む。

ネリオさん「なんか風強くなってきてね?」

店長「そうなんですよね。向かい風になってきてますよね?天気予報では風速2mくらいだったはずなんだけどな」

日本気象協会で調べて見ると、
丸森では3m、これから行く白石市では7mとなっている。

店長「ここら辺はいいんですけど、白石がヤバい事になるようです。ただ、白石の街中を少し通ると山道に入るし、小原温泉も山の中だから風の影響ないかも」


丸森の街中に入るまでは周りが田んぼなので、吹きさらしの風が強よかったが
白石蔵王駅までの道も山道を走るので風の影響もなく進むことができる。


07時30分
ほぼ予定通りに白石蔵王駅前のファミリーマートに到着。

店長「これからラスボス級の峠の道が待ってます。ここから本気出す事になるのでシッカリ休憩してください。」
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僕も、もう一杯アイスコーヒーだ。
杉目さんもウィダーインゼリーを補給している。走れる人程、こういう休憩を大事にしている。


公立刈田病院を抜けたあたりで一陣の風が吹き抜けた。

遠くから「うぉ~」という声が響き渡る。

杉岡さんが風にあおられてポールと縁石に突っ込んでしまったとのこと。
タイヤはギリギリ持ってくれたが、チューブは立派なスネークバイト状態。

数年前に鎌先温泉にいった時も、風が強かった気がする。
目の前に蔵王という巨大で偉大な山が聳え立ってるので、吹きおろしの風が強いのだろうか。
風自体も冷たく感じる。

店長「もうちょっとすると今日一番の峠道だから木々に阻まれて風は吹いてないと思います。」

杉岡さん「横風こえ~よ~。佐渡の時からついてね~な~。お祓いしてこよ~」

程なくして畑も民家も消えて、車が一台通れるくらいの舗装路(でも路面は傷んでた)の山道となってきた。
登り出し辺りからすでに6%は超えている勾配だろうか。
登っても登っても、登り坂が終わらない。
初めての道はこれがあるから怖い。肉体的というよりも精神攻撃が辛いのだ。
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登るだけ登っては、長い下りが待っている。
そしてまた長い上り坂が始まる。

伏見さん「店長、私、トントン舎に行くつもりで来たんですけど。水餃子って、トントン舎の新メニューかと思ってたんですけど。全然違かったんですね」

登りと下りを3回程繰り返したところでやっと小原温泉が見えて来た。
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いよいよ小原温泉のかつらの湯に向かう細い左折道という辺りで、僕を追い越して先を走ってた3名がそのまま直進していった。
長い下りだから気持ちいいのはわかるんだけどね。
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呼び戻しに行ってもらい無事に合流して300mも走るといよいよ【かつらの湯】が見えて来た。
こんなに綺麗な場所があったなんて。
知らないだけで素敵な場所というのは身近に存在するんだなと心から思った。


つづく

全員が初めての道の場合、僕よりも10mは後方を走行位置しておかないと道間違いやルート変更などに対応できなくなるので注意ください。



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